『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

山岸仮設日帰り夢列車の旅

9月13日(土)、山岸仮設で「山岸団地日帰り夢列車の旅」が開催されました。BRT(バス高速輸送システム)と、三陸鉄道のレトロ列車を貸し切って釜石まで日帰り旅行をするという行事で、住民・兼・写真係として参加させていただきました。

9:10に山岸仮設の集会場前に集合。挨拶の後、徒歩でBRTの碁石海岸口駅に向かいます。碁石海岸口駅で記念写真を撮ったりして過ごし、10:00過ぎにBRTに乗車。参加人数が多かったため臨時便も1台運行しました。10:25頃、盛駅に到着。

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盛駅、11:00発の三陸鉄道で釜石に向けて出発です。1時間ほどで釜石駅に到着。20分ほど停車し、折り返し盛駅に向けて出発しました。車内でお弁当を食べた後、復路はカラオケ大会(レトロ列車にはカラオケができる設備があります)。復路は貸切列車のみの単独運行だったため、途中、恋し浜駅で5分ほど停車。外に出て記念撮影を行いました。

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13:10頃、盛駅に到着。盛駅、13:41発のBRTに乗り、14:00過ぎに碁石海岸口駅に到着。ここで解散となりました。

この日の行事には山岸団地にお住まいの方だけでなく、既に山岸団地から転居された方や末崎町内にある仮設住宅の支援員なども含め約45人が参加しました。

普段は自家用車で移動するため、この日初めてBRTや、復旧後の三陸鉄道に乗車したという方も多かったです。

住民の転居が完了すれば、いずれ山岸仮設はなくなってしまいます。しかし、これからも毎年、山岸仮設のOB会として、釜石までの小旅行をしたいという声もあがっていました。