『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

居場所ハウス:地域に少しずつ・・・

ここ数日「居場所ハウス」にやって来る人が多く、土間のテーブルが(満席ではありませんが)埋まる時間帯があります。例えば、「ふるさとセンター」で検診を受けてきた方、葬儀に行かれた方なども帰りに立ち寄ってくださいました。「居場所ハウス」は、気軽にちょっと立ち寄り、お茶を飲みながら話ができる場所だというのが、少しずつ浸透してきたのかもしれません。この様子をみて、「今日はまた、様々な人来るねぇ」、「知ってる人に声かけてるんだろうねぇ」と館長のSさん。

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8月16日(火)の午後には生け花教室が開催されました。今年の6月から毎月2回継続して開かれていますが、この日から教室に参加された方も。

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8月17日(水)の午後には和服リフォーム講習会が行われました。3回に渡って行われた講習会もこの日が最終回で、この日も20人ほどが参加されました。10月には、講習会で作った服のファッションショーが盛岡で開催されるようで、5人ほどが参加されるとのこと。講習会の最後には、月見台でファッションショーでの歩き方の練習をされました。

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地域では「居場所ハウス」は高齢者しか行けない場所だ、高齢者施設だという誤解もまだまだあるようですが、誤解をとくためには、一度足を運んで雰囲気を味わっていただくしかないのだと思います。

9月からはパート、ボランティアをしてくださる方も増えましたし、「居場所ハウス」が気軽に立ち寄れる場所として、また、地域の人と一緒に活動できる場所として、少しずつ浸透していけばと思います。

「居場所農園」からは、クルミの実も届きました。

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