『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

竹トンボ作り@居場所ハウス

2017年5月31日(水)、「居場所ハウス」にて「どこ竹inまっさき」による子どもたちとの竹トンボ作りが行われました。NHK BSの「きらり!えん旅」という番組の撮影に合わせて開催されることになったもの。

「きらり!えん旅」は歌手やタレントが東日本大震災の被災地を訪問し、人々と触れあうという趣旨の番組。今回は歌手の水森かおりさんが大船渡を訪問。5月31日(水)、6月1日(木)の両日、大船渡市内を巡っての撮影が行われ、その1つとして竹トンボ作りが取り上げられることとなりました。竹トンボ作りが選ばれたのは、子どもから大人まで、世代を越えた人々が集まる機会になると考えられたからのようです。

「どこ竹inまっさき」は東日本大震災後、霞が関ナレッジスクエアのコーディネートによって継続されてきた「デジタル公民館まっさき」の活動がきっかけとなって立ち上げられたグループです。正式名称は「どこ竹@武蔵野三鷹・まっさきグループ」。
この日、「どこ竹inまっさき」メンバーは8人が参加。15時半頃から会場のセッティング。16:15頃、水森さんが到着。水森さんを交えた、竹トンボ作りが始まりました。

平日であるため、子どもが何人来てくれるか心配でしたが、小学校の学童や「居場所ハウス」周辺の家庭などに声をかけ、約20人の子どもたちが参加。予想以上に子どもが多かったため、竹トンボの材料が足りないという場面もありました。
17:00頃、みなで外に出て、作ったばかりの竹トンボを飛ばして遊びました。

この後、市営の災害公営住宅に入居しており、「居場所ハウス」にも時々来てくださる90代の女性に来ていただきました。水森さんが、この女性ら何人かに震災の時の話などを聞く場面の撮影が行われました。


この日の様子は、7月25日(火)、23時からの「きらり!えん旅」にて放映される予定です。