まちの居場所の価値・効果・運営資金について
近年、特に高齢社会への対応という観点で「まちの居場所」(コミュニティ・カフェ、地域の茶の間、まちの縁側など)に注目が集まっています。 「まちの居場所」が抱える課題の1つに運営資金の獲得がありますが、その際、 行政からの補...
近年、特に高齢社会への対応という観点で「まちの居場所」(コミュニティ・カフェ、地域の茶の間、まちの縁側など)に注目が集まっています。 「まちの居場所」が抱える課題の1つに運営資金の獲得がありますが、その際、 行政からの補...
建築の計画においてしばしば議論されるのは、「利用者は計画者の想定通りにその建物を利用しているか?」ということ、さらに「その計画は適切だったか?」ということ。 収納が少なかったため、DIYにより利用者自身が棚を取り付けるこ...
山本義隆『近代日本一五〇年——科学技術総力戦体制の破綻』(岩波新書 2018年)を読みました。 この本で山本氏は「日本は、明治期も戦前も戦後も、列強主義・大国主義ナショナリズムに突き動かされて、エネルギー革命と科学技術の...
先月、フィリピンのADB(アジア開発銀行)で開かれたセミナーに参加させていただきました。世界銀行・ADBが主催し、ワシントンDCの非営利法人・Ibashoが関わる大船渡の「居場所ハウス」、フィリピンのバゴング・ブハイ(B...
先日(2018年5月24日(木))、都営地下鉄新宿線・船堀駅前のタワーホール船堀で開催されていた「「親と子の談話室・とぽす」とその仲間展」(5月23〜5月26日まで開催)を訪問しました。江戸川区のコミュニティ・カフェ「親...
レイ・オルデンバーグは『サードプレイス:コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」』(みすず書房 2013年)において、「インフォーマルな公共生活の中核的環境」を第一の家、第二の職場に続く「サードプレイス」(第三の...
2000年頃から、日本では「まちの居場所」(コミュニティ・カフェ、地域の茶の間、まちの縁側などと呼ばれることもある)が同時多発的に開かれています。 「まちの居場所」は、あらかじめ予定を立ててから、何らかの目的に参加する公...
2000年頃から、日本ではコミュニティ・カフェ、地域の茶の間、まちの縁側などの「まちの居場所」が同時多発的に開かれています。「まちの居場所」を捉える上で重要な概念の1つに、レイ・オルデンバーグによるサードプレイスがありま...
少し前になりますが、松村秀一氏による『ひらかれる建築:「民主化」の作法』(ちくま新書 2016年)という本を読みました。この本の中で、松村氏は戦後日本の建築関係産業は一貫して「民主化」を目指してきたとし、「民主化」を次の...
まちの居場所のスケールアップとは 2000年頃から日本では、まちの居場所(コミュニティ・カフェ、地域の茶の間、まちの縁側などと呼ばれることもある)が各地に開かれています。まちの居場所とは、従来の制度の枠組みでは上手く対応...