地域に対して外部から関わる/専門家として関わる
東日本大震災からもうすぐ8年目を迎えます。震災の後、大船渡に限らず東北には多くの人が入ってきて、多くの活動が立ち上げられました。 立ち上げられた多くの活動の中には、既に役割を終えた活動、今でも外部から来た人の手によって継...
東日本大震災からもうすぐ8年目を迎えます。震災の後、大船渡に限らず東北には多くの人が入ってきて、多くの活動が立ち上げられました。 立ち上げられた多くの活動の中には、既に役割を終えた活動、今でも外部から来た人の手によって継...
「まちの居場所」(コミュニティ・カフェ、地域の茶の間、サロンなど)を運営するための課題として、運営資金をどう確保するか、空間をどう確保するか、スタッフをどう確保するかなどがあげられますが、(もしかすると最も重要なのは)ど...
高齢者の地域での暮らしというと、医療・介護の問題だと考えてしまいがちですが、当然のことながら高齢者や医療・介護とだけ関わって暮らしているわけではありません。友人・知人と出会ったり、飲食したり、買い物したり、趣味のサークル...
田所承己氏の『場所でつながる/場所とつながる』(弘文堂 2017年)を読みました。 「リアルな場所を“媒介”に何らかの社会関係や相互作用が生成される側面」としての「場所でつながる」、「居住者や旅行者が“ある場所との関係”...
岡檀氏による『生き心地の良い町:この自殺率の低さには理由がある』(講談社 2013年)を読みました。 世界保健機関(WHO)では自殺の危険を高める要素(自殺危険因子)として、「社会経済的地位の低さ、失業、支援の欠如、病苦...
1.対話と会話 何人かがおしゃべりしているところに、たまたま居合わせたような感じ。ちょっとしたきっかけがあれば、自分もそのおしゃべりの輪の中に加わっていけるような感じ。平田オリザの演劇を観ると、このような感じを抱く。 現...
少し前、居場所(まちの居場所)について意見交換する機会がありました。 その際、次のような意見が出されました。「まちの居場所」は制度・施設から漏れ落ちたものをすくいあげる(制度・施設を補完する)動きとして生まれてきたものだ...
最近、ドン・タプスコット、アレックス・タプスコット(高橋璃子訳)『ブロックチェーン・レボリューション:ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか』ダイヤモンド社 2016年を読みました。社...
写真はワシントンDCの非営利組織「Ibasho」がプロジェクトを行なっているフィリピンとネパールの活動の様子。 Ibashoフィリピンが活動するオルモック市のバゴング・ブハイ(Barangay Bagong Buhay)...
「まちの居場所」では、現場から現場へと思いや情報が伝わることで、似たような場所が各地に生まれつつあるという話をしばしば耳にします。例えば、次のような例があります。 ひがしまち街角広場:「ひがしまち街角広場」が運営している...