当事者になっていること/当事者意識をもってもらうこと(アフターコロナにおいて場所を考える-51)
近年、各地に開かれている居場所と、従来の施設との違いの1つとして、当事者と利用者という違いがあると捉えています(田中康裕, 2021)。施設では、誰がどのように運営するかがあらかじめ決まっていたり、運営側が運営のあり方を...
近年、各地に開かれている居場所と、従来の施設との違いの1つとして、当事者と利用者という違いがあると捉えています(田中康裕, 2021)。施設では、誰がどのように運営するかがあらかじめ決まっていたり、運営側が運営のあり方を...
コミュニティカフェ、地域の茶の間などの居場所の特徴の1つとして、当番と来訪者との関係が緩やかであることをあげることができます。 居場所では、その日の運営を担当する当番があらかじめ決められている。当番には、鍵の開閉をしたり...
新潟市東区の「実家の茶の間・紫竹」について、先日の記事で、地域の一人ひとりが集団の中の1人としてではなく、個人として居られること、けれども、その個人は決して孤立した存在として居るのではないことを実現するために細やかな配慮...
「居場所ハウス」をはじめ、近年各地に開かれている居場所(コミュニティ・カフェ)とは、人々が自然に集まり、何らかの関わりが生まれる場所を、意図的にどうやって生み出すかをテーマにする場所だと捉えることができます。 これを考え...
少し前、千里ニュータウンの「ひがしまち街角広場」では来訪者が、他の来訪者やスタッフとテーブル越しの会話が見られるということをご紹介しました。 このような目で大船渡の「居場所ハウス」を見ると、「居場所ハウス」でもテーブル越...
写真は先日の「居場所ハウス」の様子。館長のSさんの依頼で、3人の女性が文書を封筒に入れる作業を手伝ってくださいました。 今回は事務的な作業でしたが、「居場所ハウス」では来訪者(スタッフでない人)が自分が使った食器を洗った...
千里ニュータウンの「ひがしまち街角広場」はボランティアスタッフによって日々の運営が担われていますが、ボランティアスタッフと来訪者とが同じテーブルに座って話しをしたり、来訪者が片付けを手伝ったりする光景をよく見かけます。こ...
「居場所ハウス」は毎日10時から16時まで運営しています(毎週木曜のみ定休)。このうち、日曜は週替わりで1〜2人ずつボランティアで当番をしています。 この日は女性1人で当番をする日でしたが、当番の女性は3月14日(土)に...