『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

第5回コラボまつりと「大きな本」新千里東町ツアー

2012年10月26日(金)〜28日(日)に、千里文化センター・コラボにて、「第5回コラボまつり」が開催されました。この期間中、千里グッズの会では次のようなワークショップ、ツアーを行いました。

10月26日(金)の12:30〜14:30には、2階多目的スペースで「大きな本」を使ったワークショップ「みんなで読む・つくる 千里の「大きな本」」を開催しました。
「大きな本」を使って千里ニュータウンの街の成り立ちを説明し、千里からなくなった思い出の場所、千里にあったらいいと思う場所の事例を紹介しました。その後、参加者の方々にも、千里からなくなった思い出の場所、千里にあったらいいと思う場所を用紙に書いていただき、「大きな本」に順次貼付けていきました。それらの意見もふまえ、最後に、千里を楽しい街にするためのアイディアを出し合うというワークショップです。

10月26日(金)の15:00〜17:00まで、おおさかカンヴァスのプロジェクトとして、「大きな本」を使った新千里東町のツアーを行いました。千里中央と新千里東町の住区内に8冊の「大きな本」を設置し、それらを巡ってもらうとともに、府営新千里東住宅と近隣センターにある要員住宅の住戸内にも入ってもらうという企画です。

10月27日(土)の10:00〜12:00には、2階多目的スペースで小学生を対象とするワークショップ「千里まめ記者探検隊~私たちのまちの自慢を探そう~」が開催されました。千里ニュータウンの紹介とインタビューの仕方を聞いた子どもたちが、実際に「コラボ」の外に出てインタビューを行い、結果をまとめるというワークショップです。このワークショップで千里ニュータウンの紹介を行う際にも、「大きな本」が活躍しました。参加した子どもたちが、本の見開きページのようにして貼付けたスチレンボードにまとめたインタビューの結果は、現在、「コラボ」2階の南出入口のホール(第4講座室前のホール)にて展示中です。

また、「第5回コラボまつり」の期間中、2階エレベーター前にて千里の昔の地図や写真の展示、千里の思い出の募集、千里の絵葉書とウォーク・ガイドの販売を行いました。

「大きな本」を使ったワークショップ、ツアーの詳細は、改めてご紹介する予定です。