『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

「大きな本」@水都大阪フェス2012

2012年10月13日(土)〜21日(日)まで、中之島一帯で水都大阪フェス2012が開催されました。この期間中に、おおさかカンヴァスに選出された作品を展示するということで、「大きな本」も会場に出展しました。

「大きな本」を出展したのは10月15日(月)〜16日(火)の2日間、場所は中之島公園の西端の芝生の広場。出展したのは『大きな本~人がまちを読む風景~』『都市の歩き方:千里ニュータウン』の2冊。いずれも、中之島公園での出展のため新たに制作したものです。

『大きな本~人がまちを読む風景~』。「大きな本」のコンセプト、作り方などを記載した説明書(コンセプトブック)です。

『都市の歩き方:千里ニュータウン』。先日ご紹介した『千里ニュータウンウォーク・ガイド:「千里ニュータウン計画」の思想を巡る』をもとに、おすすめまち歩きコースの紹介と、近隣住区論、住棟配置、クルドサック、学校システムなど千里ニュータウン計画の思想、そして、年表を記載したガイドブックです。

展示した日はいずれも天気も良く、たくさんの方に「大きな本」を見ていただくことができました。千里ニュータウンOBの方、そして、現在も千里ニュータウンにお住まいの方もおられたとのことです。
展示した2日のうち、会場には少しの間しかいることができませんでしたが、それでも何人かの方が「大きな本」を読んだり、写真を取ったりしているのを見かけました。

「大きな本」を読む人。

写真を撮る人。「大きな本」から見える景色は・・・

次回、「大きな本」は千里ニュータウンに戻って、10月26日(金)に千里文化センター・コラボで開催される「コラボ祭り」と、同日の新千里東町まち歩きツアーの会場にて展示予定です。

現在、「コラボ祭り」、新千里東町ツアーのために新たな本を制作中です。