『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

「居場所ハウス」の総会

5月23日(金)、「居場所ハウス」を運営するNPO法人「居場所」創造プロジェクトの、平成26年度の総会を開催しました。

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最初に、以下のような平成25年度の活動報告がありました。

  • ゲストブックに書かれた人数をカウントすると、昨年のオープンから3月末までで延べ4,291人の来訪があった(*ゲストブックに名前を書き忘れている方もいるため、実際の人数はもう少し多くなると思われます)
  • オープン以来、数多くのイベントを実施してきた。当初からサポートセンターが主催するイベントや、被災地支援に来てくださった方による音楽ライブなどは行ってきましたが、昨年の11月以降は、「居場所ハウス」が主催するイベント(11月の「居場所感謝祭」、3月の「ひな祭り」、5月の「鯉のぼり祭り)や、郷土料理の教室も行っている
  • 7月末から毎月1回、スタッフによる定例会を実施し、イベントの打ち合わせや環境整備について意見交換と情報共有を行っている

続いて、オープンから2年目となる平成26年度の目標として、以下の点が提案されました。

  • 「居場所ハウス」を継続して運営していくため(補助金に頼らない運営のため)、食事の提供や地場産品の販売など、運営の核となる活動を確立すること
  • 末崎町内でも、まだ「居場所ハウス」が十分に認識されていないため、若い世代を含むより多くの方々に来訪してもらえるようにすること、
  • 安定した継続のため運営体制を確立することを目指すこと、

3点目の運営体制に関しては、末崎町民の財産として運営するため、末崎にお住まいの6人の方々にNPO法人の理事に加わっていくことが提案され、承認されました。

意見交換では、末崎町内にある17の公民館に声をかけ賛助会員になっていただけないか? 今年はかき氷を提供するので、子どもを通じて親の世代へもPRできるようにしたい等の意見が出されました。
最後に「それぞれが「居場所ハウス」ってどういうものかって話をしながら、声掛け運動をしてもらえたら。会議の場で説明するより、やっぱり口伝てが一番いいので、ここに来てるみなさんが声掛け運動をして、少しでも来訪者が増えればいいのかなと思います」という挨拶。

「居場所ハウス」、2年目の運営が始まります。