『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

居場所ハウスに子どもたちが見学にやって来ました

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2015年11月24日(火)、「居場所ハウス」に末崎小学校の2年生の子どもたち23人が見学にやって来ました。
生活科の「町を知る」という授業の見学で、子どもたちからは「居場所ハウス」の運営について次のような質問がありました。

  • どんな仕事をしていますか?
  • 何人で働いてますか?
  • 何時から何時まで働いてますか?
  • 働いていて楽しいことはありますか?
  • 困っていることはありますか?
  • 1日に何人の人が来ますか?
  • お昼ご飯はどこで食べますか?
  • お休みの日はありますか?
  • 本は何冊ありますか?
  • これからの活動はどんなものがありますか?
  • 小学生ができる活動はありますか?

「小学生ができる活動はありますか?」という質問に対しては、「居場所ハウス」は子どもから大人まで誰が来てもいい場所ですよという説明と、12月末に予定しているクリスマスケーキ作りの案内。また、これまでに行った活動として、今年の夏休みに「デジタル公民館まっさき」との共催で実施したもの作り教室で作った竹とんぼ、竹のカブトムシなどを見てもらいました。
「働いていて楽しいことはありますか?」という質問には、新しい人がやって来るのを見るのは嬉しい、「困っていることはありますか?」という質問には、地域の人にもっともっと「居場所ハウス」のことを知って欲しい、といSさん。

事前に用意していた質問が終わった後、自由に質問をする時間となりました。「はい」「はい」と元気よく手を挙げる子どもたちを、先生が順番に当てていきました。
この時間には、「図鑑がいっぱいあるのは何故ですか?」、「何故、照明がこのような形をしているのですか?」、「地球とか、海王星どかはどうやって作ったんですか?」(2014年1月25日に開催した天文サイエンス・カフェで使った模型に対する質問)、「大きな風呂敷みたいなものは何ですか?」(2015年3月にフィリピンの居場所プロジェクトのメンバーがお土産に持って来てくださった手織りのタペストリーに対する質問)など、「居場所ハウス」の備品や展示している物について質問があり、1つずつ答えていきました。

今日は子どもたちが地域でどんな仕事があるのかを知るために見学に来てくれましたが、この子どもたちが大人になる頃には、NPO法人で働くことや、地域の人々が気軽に集まれる場所を運営していくことが、今よりもっと身近な仕事になっているかもしれません。

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