『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

居場所ハウスにて子どもたちと昔遊びをしました

2016年11月30日(水)、「居場所ハウス」に末崎小学校3年生の子どもたち、23人が来てくれました。「みんなに思いをとどけ隊」という総合的な学習の一環としての訪問で、地域の高齢の方々と昔の遊び、折り紙を通して交流するという目的です。小学校3年生の子どもたちが総合的な学習で来てくれたのは、昨年に続いて2年目となります。

「居場所ハウス」では毎週水曜日(第3水曜日を除く)は、末崎地区サポートセンター主催の居場所健康クラブが行われています。子どもたちの訪問は居場所健康クラブの時間にあわせて行われたもので、居場所健康クラブのメンバー、末崎地区サポートセンターのスタッフらが子どもたちとの交流を楽しみました。

2つのグループに分かれた子どもたち。

1つのグループは「居場所ハウス」の土間でけん玉、お手玉、あやとり、だるま落としをしたり、「居場所ハウス」の外に出て竹トンボを飛ばしたりして遊びました。けん玉、あやとりは居場所健康クラブのメンバー自信が夢中になっている光景も。

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もう1つのグループは「居場所ハウス」の和室で折り紙。この日は折り紙を使った箱づくりを行いました。

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昔遊び、折り紙が終わった後、お礼にということで子どもたちが合唱を披露してくれました。居場所健康クラブのメンバーらは手拍子をしながら、子どもたちの合唱を楽しんでいました。

なお、1週間前の11月21日(月)にも、「居場所ハウスはなぜできたのか?」「居場所ハウスでは普段、どんなことをしていますか?」などを勉強するため、末崎小学校2年生が来てくれました。

高齢の方々にとっては、子どもたちと時間をともに過ごせるというのは大きな喜び。また、「居場所ハウス」を子どもたちの学習のための場所になると小学校から見ていただけていることも有り難いことです。これからも色々なかたちで連携していくことができればと考えています。