「岩手日報」に大船渡市の仮設住宅についての記事が掲載されていました。
大船渡市は27日、市内9小中学校のグラウンドに建設した仮設住宅について、5カ所の撤去作業を7月から開始し、11月中に学校側に引き渡す見通しを明らかにした。9カ所のうち1カ所は撤去済み。残り3カ所は本年度内に撤去に着手し、来年7月ごろに作業終了、市内小中学校で仮設の撤去が完了する見込みで、体育の授業などでグラウンドが使えなかった不便さが解消される。
7月に撤去開始するのは盛小(50戸)、大船渡北小(84戸)、末崎小(58戸)、猪川小(50戸)、末崎中(70戸)の5カ所。
*「校庭の仮設、5校は7月から撤去 大船渡市内」・『岩手日報』2016年6月28日
記事の通り、大船渡市末崎町内で7月から撤去作業が開始されるのは、山岸仮設(末崎小学校)、平林仮設(末崎中学校)の2つ。
山岸仮設は東日本大震災の1ヶ月後の2011年4月11日に着工、5月11日に完成。それから5年1ヶ月で閉鎖されることとなりました。既に全世帯が退去されたとのことです。