『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

おはなしころりんによる「やってみっぺし読み聞かせ2017」@居場所ハウス

「居場所ハウス」では毎週水曜の午前中、「居場所健康サロン」を開いています。軽い運動をしたり、クイズをしたり、絵手紙を描いたり。そして、お茶を飲みながら話をしたりしながら過ごす集まりです。
「居場所健康サロン」は、以前は「居場所健康クラブ」として行われていたもので、「居場所ハウス」がオープンした頃から続いています。2016年度までは末崎地区サポートセンターの主催で行われていましたが、末崎地区サポートセンターが2017年3月末で閉鎖になったことから、現在は「居場所ハウス」が主催する活動として継続されています。

2017年8月30日(水)の「居場所健康サロン」は、NPO法人・おはなしころりんの方々による「やってみっぺし読み聞かせ2017」が行われました。
読み聞かせに加えて、福笑い、けん玉、だるま落としなどの昔の遊びをみなで楽しみました。最後は、おはなしころりん代表のEさんによる落語「じゅげむ(寿限無)」。

「居場所健康サロン」が行われている隣では、末崎町婦人会の7人による役員会が行われていました。雨天のため、末崎小学校での交通安全講習が中止になったので、「居場所ハウス」で役員会をすることになったとのこと。婦人会の方々は、いつも「居場所ハウス」を会議のために使ってくださっています。

落語「じゅげむ」の時には、婦人会の方も役員会を中断し、土間に降りて一緒に落語を楽しんでくださいました。Eさんの落語「じゅげむ」は大船渡バージョンということで、みながよく知っている大船渡のお菓子が多数登場。「居場所ハウス」内は笑いに包まれていました。

この日、おはなしころりんの方々と一緒に、東洋大学の3人の学生の方もボランティアとして参加してくださいました。午後からは「居場所ハウス」の近くで行われる椿の植樹のお手伝いに参加するとのことでした。