『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

ワシントン・ダレス国際空港のUber/Lyftの乗り場

ワシントン・ダレス国際空港(Dulles International Airport:IAD)は、アメリカ・ワシントンDCの国際線の玄関口。メインターミナルは建築家、エーロ・サーリネン(Eero Saarinen)が設計しています。

ワシントン・ダレス国際空港からの交通手段はタクシー、スーパーシャトルと呼ばれる相乗りのバス、あるいは、バス(シルバーライン・エクスプレス・バス:Silver Line Express Bus)でメトロ(地下鉄)シルバーラインのウィーリー・レストン・イースト駅(Wiehle-Reston East)に出るなどの方法があります。

これらに加えて、近年ではUber、Lyftというライドシェアのライドシェアのサービスを利用する方法もあります。

ライドシェアとは、タクシーと異なり、一般の人が空いている時間に自家用車で運送サービスをする仕組み。日本では、自家用車による運送サービスは白タク行為に当たるとして普及していませんが、アメリカでUber、Lyftは日常の足として普及しています。

ライドシェアのサービスを利用するためには、ローミング、現地のSIMカード、レンタルWiFiなどでスマートフォンがインターネットに接続されている必要がありますが、スマートフォン上でピックアップ場所、行き先、代金・チップの支払いを済ませることができるため、英語での会話は必要ありません。
日本にいる間にUber、Lyftのアプリケーションをインストールしておき、アカウント登録しておけば、到着時にすぐに利用することができます。

ここではダレス国際空港からUber、Lyftに乗車する場合のピックアップ場所をご紹介します。


入国審査を終え、預けた荷物を受け取り、ゲートを抜けると到着フロアに出ます。
到着フロアに出ると、正面に写真のように上階と下階につながるスロープが見つかります。到着フロアは細長い空間で、このようなスロープが7ヶ所あります。

スロープを上に登ります(「Arrival Door」という表示がされている方向に進みます)。7ヶ所あるスロープの何番を登っても構いません。

スロープを登った先のドアを出たところが、Uber、Lyftのピックアップ場所になっています。

写真はLyftのスマートフォンの画面。自分が何番のドアで待っているかをできますので、自分が待っているドアの番号を選択。

これでUber、Lyftの申し込みが完了。車が到着するのを待ちます。


  • Uber、Lyftのピックアップ場所は記事公開時の情報で、ピックアップ場所が変更されている場合がありますので注意ください。
  • メトロ(地下鉄)シルバーラインはダレス国際空港まで延伸が計画されています。