サンフランシスコ国際空港からの移動手段として、最近ではUber、Lyftというライドシェアを利用することも選択肢となります。
ライドシェアとは、タクシーと異なり、一般の人が空いている時間に自家用車で運送サービスをする仕組み。日本では、自家用車による運送サービスは白タク行為に当たるとして普及していませんが、アメリカでUber、Lyftは日常の足として普及しています。
Uber、Lyftはスマートフォンのアプリケーションで、ピックアップ場所・行き先を指定できるため英語での会話が不要、代金やチップの支払いが可能という点で、観光客にとっても非常に便利なサービスです。
サンフランシスコ国際空港から、サンフランシスコの中心部までは、道路の混雑状況にもよりますが、30分ほど到着します。
日本から直行便でサンフランシスコに向かう場合は、サンフランシスコ国際空港(San Francisco International Airport/SFO)の国際線ターミナルに到着します。
一方、アメリカ国内での乗り継ぎを経てサンフランシスコに向かう場合は、国内線ターミナルに到着することになります。
国内線ターミナルに到着した場合、ライドシェアを利用する方法は次の2つがあります。
国内線ターミナルからUberやLyftに乗車
以下は、ユナイテッド航空(United Airlines)国内線ターミナルに到着した時の情報です。サンフランシスコ国際空港には3つの国内線ターミナルがあり、利用する航空会社により到着するターミナルが異なりますが、ほぼ同じようにライドシェアを利用できると思われます。
到着ゲートを出ると、下のようにライドシェアのピックアップ位置(Ride App Pickup)を示す掲示を見ることができます。掲示に従い、ガレージ(Parking Garage)に向かいます。
数分でガレージの建物に到着。エレベーター前に下のような掲示があります。掲示に従い、エレベーターで5階へ。
5階は屋上になっています。「F1」「F2」のようにアルファベットと数字で現在位置が表示されているため、UberやLyftのアプリケーションで、ピックアップ位置を「F1」「F2」などと設定します。
*以前は到着ゲートを出たすぐ外がライドシェアのピックアップ位置だったようですが、位置が変更になったと聞きました。
ライドシェアというサービスが生み出す新たな人の動きに対して、試行錯誤により対応が行われていることの現れかもしれません。アメリカにおいては、そのぐらいライドシェア(Ride App)が人々の生活、交通のあり方を変えているということです。
②国際線ターミナルに移動してからUberやLyftに乗車
サンフランシスコ国際空港は無料のエアトレインによりターミナル間を移動することができます。エアトレインで一旦、国際線ターミナルに移動してから、UberやLyftに乗ることも可能です。国際線ターミナルのUberやLyftの乗り場は、こちらをご覧ください。
- Uber、Lyftのピックアップ場所は記事公開時の情報です。ピックアップ場所が変更されている可能性がありますので注意ください。