『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

千里阪急ホテルの思い出をお寄せください

ディスカバー千里(千里ニュータウン研究・情報センター)は、千里ニュータウンで暮らしてこられたみなさまから、そして、就学・就職・転勤などで他の地域に転居された千里ニュータウンのOB・OGのみなさまから、千里ニュータウンにまつわる思い出をお聞きする活動を続けています。

「千里阪急ホテル」

「千里阪急ホテル」は、1970年の大阪万博にあわせて開業しました。設計者は、倉敷アイビースクエアや倉敷市庁舎を設計した日本を代表する建築家・浦辺鎮太郎氏。館内の装飾は「千里の自然」をモチーフにデザインされています。豊かな自然環境を守り、景色に溶け込むようなホテルとするために、広大な敷地に7つのガーデンが設けられ、その土地に生息していた種の木々が植樹されました。

1976年の宴会場増設、1984年の新館(西館)開業、1991年のアイヴィーチャペル完成などを経て、2020年には開業50周年を迎えました。

2024年8月に策定された「千里中央地区活性化基本計画〈改定版〉」で、千里阪急ホテルは閉館し、跡地には隣接する東町公園と連携した交流機能、都心居住機能の導入を検討するという再開発計画が発表されました。

ディスカバー千里は、「千里阪急ホテル」にまつわる思い出を貴重な財産として、継承したいと考えています。
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