地域を豊かなものにしていくための議論ができる居場所
子どもの学び、高齢者のケアの文脈においては、施設から地域へということばしばしば指摘されてきました。子どもや高齢者を地域から隔絶した施設に収容するのではなく、地域との関わりをもちながら学びやケアが行われる必要があるのだと。...
子どもの学び、高齢者のケアの文脈においては、施設から地域へということばしばしば指摘されてきました。子どもや高齢者を地域から隔絶した施設に収容するのではなく、地域との関わりをもちながら学びやケアが行われる必要があるのだと。...
先日、地域開発に関する研究会が行われ、大船渡の「居場所ハウス」についても議題に取り上げられました。研究会での議論を聞いていて、次のようなことを感じました。 ○「居場所ハウス」は空間的な近接性が意味を持っている 「居場所ハ...
この週末の「居場所ハウス」は、土曜(19日)の朝市、日曜(20日)の子どもを対象とするクリスマスケーキ作りなど慌ただしく過ぎましたが、週明け、月曜日(21日)は久しぶりにゆっくりとした1日でした。 この日、テレビで201...
フィンランド・ヘルシンキの様子 2015年12月12日(土)、日本建築学会の環境行動研究小委員会主催で、シンポジウム「変わりゆく北欧社会において継承されているもの〜社会システムと場所の質からよみとく北欧の「ふつう」の生活...
「居場所ハウス」には様々な人々の出入りがあり、人々は様々なことをして過ごしています。 昨日(11月22日)は朝からボランティアの「おたすけ隊」のメンバーが、花壇にナデシコの花を植えてくださいました。午後からは震災後ずっと...
少し前、千里ニュータウンの「ひがしまち街角広場」では来訪者が、他の来訪者やスタッフとテーブル越しの会話が見られるということをご紹介しました。 このような目で大船渡の「居場所ハウス」を見ると、「居場所ハウス」でもテーブル越...
少し前のことになりますが、ある団体が運営するコミュニティの場所の見学に行きました。団体のスタッフは、もう少し地域住民に主体的に活動してもらうようにするのが課題になると話されていました。 地域住民の主体性について、大船渡の...
「まちの居場所」の最大の価値は、毎日開いていて、行けばいつでも誰かがいてくれるという日常の場所であることです。毎日開いているから、(イベントの時だけでなく)気が向いた時に立ち寄ることができる。また、居合わせた人同士の会話...
2015年10月17日(土)、「居場所ハウス」で地域の暮らしの現状と課題を共有するためのマップを使ったワークショップを開催しました。ワークショップは日建設計ボランティア部とNPO法人Ibasho Japanの共同で実施し...
以前、千里ニュータウンでの活動について「「当たり前」の継承:千里ニュータウンにおけるアーカイブ・プロジェクトの試み」(『住宅』2013年5月)という記事を書いたことがあります。 まち開きから半世紀以上が経過した千里ニュー...