地域の場所についての研究成果を還元すること
地域の場所(まちの居場所)に関する研究をしていると、研究の成果をどのように地域へ還元するのか? ということをよく考えます。 研究は今すぐ有用なこと(有用と思われる)だけを目指して行うものではありませんし、今、有用でなない...
地域の場所(まちの居場所)に関する研究をしていると、研究の成果をどのように地域へ還元するのか? ということをよく考えます。 研究は今すぐ有用なこと(有用と思われる)だけを目指して行うものではありませんし、今、有用でなない...
大船渡市末崎町の「居場所ハウス」のスタッフ・来訪者の中心は高齢者であり、高齢者施設の一種類だと捉えらることもありますが、「居場所ハウス」では高齢者施設ではないことを意識的に打ち出しています。一般的に、高齢者施設において高...
地域の人々が気軽に訪れ、お茶を飲みながら話をしたり、様々な活動ができる場所としてコミュニティ・カフェ(まちの居場所)が各地に開かれています。これらの場所でキーワードとなるが「居場所」という言葉。①ゆっくりできる、安心でき...
先日、千里ニュータウン内で開催されたワークショップ(WS)にお手伝いとして参加させていただきました。WSをされている方は日々実感されていることかもしれませんが、先日ワークショップに参加して、プロジェクトにおけるWSの位置...
2000年頃からコミュニティ・カフェ、子どもの居場所、宅老所など、これまでの施設の枠組みには当てはまらない場所が各地に生まれています。日本建築学会環境行動研究小委員会のメンバーではこうした動きに注目し、「私的な場所でもな...
小さな子どもの頃、よく祖母に近所の神社に連れて行ってもらっていました。持参した食パンの耳を、鳩にあげていた光景も覚えています。当時、祖母は70歳前後。子どもにとって祖母という存在は、親のそのまた親ということで、ものすごく...
「居場所」という言葉をよく耳にするようになりました。この単語がいつ頃から使われるようになったのかを調べるため、参考として「居場所」をタイトルに含む図書の出版数の変化を調べました。 「居場所」をタイトルに含む図書 検索結果...
ヘルプエイジ・インターナショナル(HelpAge International)によるレポート「Displacement and older people -The case of the Great East Japan...
今年2月、立命館大学にて「まちの居場所シンポジウム−カタストロフィ後の回復力と可塑性−」が開催されました。このシンポジウムで、千里ニュータウンの「ひがしまち街角広場」を紹介させていただきました。 「まちの居場所」を運営し...
先日、新潟を訪れる機会がありました。 新潟にお住まいの知り合いに案内していただいた場所の1つが、新潟市中央区にある上古町商店街、通称、カミフル。 老舗、そして、個性的でお洒落な店舗が100ほど並ぶ500mほどの商店街で、...