岩手県大船渡市「居場所ハウス」の歩み
大船渡市末崎町の「居場所ハウス」は間もなくオープンから5年を迎えます。 「居場所ハウス」がオープンする少し前から大船渡で生活し、運営のお手伝い続けてきましたが、この度、国際長寿センター日本(ILC Japan)からの受託...
大船渡市末崎町の「居場所ハウス」は間もなくオープンから5年を迎えます。 「居場所ハウス」がオープンする少し前から大船渡で生活し、運営のお手伝い続けてきましたが、この度、国際長寿センター日本(ILC Japan)からの受託...
写真はシンガポールのブキ・バトック(Bukit Batok)というニュータウン。ここに、Ibasho Caféをモデルにした高齢者が運営に携わるリーチ・コミュニティ・カフェという場所(まちの居場所)が開かれています。 I...
「まちの居場所」(コミュニティ・カフェ、地域の茶の間、サロンなど)を運営するための課題として、運営資金をどう確保するか、空間をどう確保するか、スタッフをどう確保するかなどがあげられますが、(もしかすると最も重要なのは)ど...
先日、千里ニュータウンのコミュニティ・カフェ(まちの居場所)である「ひがしまち街角広場」を訪問しました。 新千里東町の近隣センター(商店街)の空き店舗を活用して開かれている場所。2001年9月30日のオープン以来、住民ボ...
田所承己氏の『場所でつながる/場所とつながる』(弘文堂 2017年)を読みました。 「リアルな場所を“媒介”に何らかの社会関係や相互作用が生成される側面」としての「場所でつながる」、「居住者や旅行者が“ある場所との関係”...
岡檀氏による『生き心地の良い町:この自殺率の低さには理由がある』(講談社 2013年)を読みました。 世界保健機関(WHO)では自殺の危険を高める要素(自殺危険因子)として、「社会経済的地位の低さ、失業、支援の欠如、病苦...
先日(2017年10月3日(火))、「デジタル公民館まっさき」の活動に参加されていたKさん、Mさん、Tさんと、陸前高田市の長洞元気村のMさんをお迎えし、「居場所ハウス」のこれからを考える意見交換会を開催しました。 元々は...
1.対話と会話 何人かがおしゃべりしているところに、たまたま居合わせたような感じ。ちょっとしたきっかけがあれば、自分もそのおしゃべりの輪の中に加わっていけるような感じ。平田オリザの演劇を観ると、このような感じを抱く。 現...
先日(2017年9月24日(日))、まだ若くして事故でお亡くなりになられたYさんを偲ぶ会が行われました。 活動の実践者として、研究者として、そして、生活者として千里ニュータウンという地域に関わってこられた方で、新千里東町...
少し前、居場所(まちの居場所)について意見交換する機会がありました。 その際、次のような意見が出されました。「まちの居場所」は制度・施設から漏れ落ちたものをすくいあげる(制度・施設を補完する)動きとして生まれてきたものだ...