ワシントンDCの非営利法人「Ibasho」はフィリピン・レイテ島オルモック市のバゴング・ブハイで「Ibashoフィリピン」のプロジェクトを進めています。
昨年の10月末にバゴング・ブハイを訪問した際、大船渡「居場所ハウス」のKさんは、「Ibashoフィリピン」のメンバーに農園での野菜作りの方法を伝えました。土を深く耕すこと、肥料のやり方を伝えた後、何種類かの野菜の種をまきました。その時にまいた野菜の1つがカボチャです。
種まきからおよそ3ヶ月。2016年2月6日にカボチャを収穫したと「Ibashoフィリピン」の方が写真を送ってくださいました。Kさんが植えた野菜はメンバーが水やりをするなど大切に育ててくださったようで、写真のようにカボチャは大きく育っていました。この日はKさんがまいたカボチャに加え、メンバーがまいた茄子、オクラ、葉野菜なども収穫されたとのこと。収穫した野菜は、メンバーが買い取り「Ibashoフィリピン」の運営資金とされているようです。
フィリピンからの帰国後、そろそろ大きくなったかなぁと農園の様子を気にされていたKさんにも、早速、収穫の様子の写真をお見せしました。Kさんは「こんなに大きくなったんだ」と言って、何度も写真を眺めておられました。
※バゴング・ブハイの農園の写真は、Ibasho PhilippinesのFacebookのページに掲載されたものを転載させていただきました。