『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

豊中市の第八中学校区における地域学習

千里ニュータウン研究・情報センター(ディスカバー千里)は、新千里北町の北丘小学校での出前授業、千里文化センター・コラボとの共同による千里まちめぐりスタンプラリー、新千里東町の東町公園で行われている竹林清掃&地域交流会での展示など、様々なかたちで活動や研究の成果を子どもたちに伝える活動を行ってきました。

(北丘小学校での出前授業)

(東町公園での竹林清掃&地域交流会)

今回、豊中市の第八中学校区での地域学習に向けて、先生方との意見交換を行いました。

2026年度から、第八中学校、北丘小学校、東丘小学校は、豊中市で初となる施設分離型小中一貫校となります。
施設分離型小中一貫校のため第八中学校、北丘小学校、東丘小学校という校舎自体はこれまで通り存続しますが、9年間を見通した体系的なカリキュラムが設定。千里ニュータウンについて学ぶ地域学習も、9年間を見通したカリキュラムが計画されています。

千里ニュータウン研究・情報センターが、地域学習にどのように連携できるか、具体的な連携のあり方やカリキュラムなどについては今後も意見交換を続けることになると思いますが、子どもたち、そして、子どもたちを介して、この町で生活する全ての方々に、ニュータウンの歴史や魅力をお伝えすることができればと考えています。