『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

沖縄・那覇市立城南小学校の子どもたちによるエイサー@居場所ハウス

今日(2017年3月10日)、那覇市立城南小学校の子どもたちが「祈りのエイサー」を披露してくれました。
東日本大震災の後、大船渡・沖縄の子どもたちによる交流が続けられています。今年の1月には大船渡の子どもたちが沖縄を訪問。そして、今月は城南小学校の子ども7人が大船渡を訪問してくれました。
今日、城南小学校の子どもたちは末崎小学校を訪問し、震災と戦争についての勉強会と交流会を行うことになっています。練習した「祈りのエイサー」を地域の方にも見ていただきたいということで、「居場所ハウス」で披露していただけることとなりました。

城南小学校校長の安里先生からは、沖縄にいても東日本大震災の被災地のことは忘れたことがないという挨拶。そして、子どもたちによる祈りのエイサーが始まりました。

エイサーが終わった後、みなで記念撮影。

末崎小学校には10時半に到着する予定。少し時間があったため、子どもたちは薪ストーブを眺めたり、「どこ竹」の方が作った竹トンボで遊んだりしていました。
上手く竹トンボを飛ばせない子どもには、「居場所ハウス」のメンバーが飛ばし方のコツを教える場面も。

安里先生からは、沖縄では、お盆に祖先の霊を送迎するためエイサーを踊るという話がありました。
明日で東日本大震災から6年を迎えるこの日に「祈りのエイサー」を披露いただけたことを感謝しています。「居場所ハウス」にとっても大切な時間をもつことができました。