『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

居場所ハウスのひな祭りのお茶会(2019年2月)

2018年2月11日(日・祝)、「居場所ハウス」にてひな祭りお茶会を開催しました。会場は段飾りのひな人形、地域に昔から伝わる土人形(高田人形)、吊るし雛が飾られた和室。お点前は宗徧流のTさんら5人の方々です。

今日のお茶会には30人ほどが参加。小さな子どもを連れた親子で参加された方、大船渡市盛町から来てくださった方。そして、末崎町内の水産関係の会社の方が、中国から来られている9人の技能実習生と一緒に参加されるなど、世代や国籍を越えた人々が集まる時間となりました。

参加者が多いと忙しいだろうと思い、食事を運んだり、食器を洗ったりするのを手伝ってくださった方もあり、無事、ひな祭りお茶会を終えることができました。

「居場所ハウス」と中国からの技能実習生の方々との関わりは、2017年2月のひな祭りお茶会、2017年3月の餃子作りを通した交流会、そして、納涼盆踊りに参加いただくなど、以前から続いています。技能実習生の方々にとって、「居場所ハウス」が少しでも日本の文化、そして、地域の人々と触れるきっかけになればと思います。

技能実習制度については最近も議論になっていましたが、海外から働きに来てもらうことなしには日本社会が立ちいかなくなっているとすれば、(技能実習制度という制度自体のあり方を考えると同時に)いかに魅力的な環境を整えるかということを考えねばならないのかもしれないと思います。それは最終的には雇い主がどのような人か、そこがどのような地域にあるのかにかかってくる。「居場所ハウス」の活動も、そういうところに関わってくるのかもしれません。