人々の思いが先行すること:ニュータウンのミュージアムを考える
少し前の新聞で、博物館についての記事を見かけました。この記事の中で、文化庁美術学芸課長の栗原祐司氏は、現在の日本の博物館・美術館について以下のように話しています。 自治体のハコもの行政の問題もある。「記念碑」として凝った...
少し前の新聞で、博物館についての記事を見かけました。この記事の中で、文化庁美術学芸課長の栗原祐司氏は、現在の日本の博物館・美術館について以下のように話しています。 自治体のハコもの行政の問題もある。「記念碑」として凝った...
千里グッズの会は、「魅力ある街には魅力ある絵葉書がある」という思いをきっかけとしてスタートした集まりですが、多摩ニュータウンの歴史ミュージアムにも、「多摩ニュータウン今昔」という素敵な絵葉書がミュージアム・ショップで売ら...
2010年3月20日〜5月10日まで、パルテノン多摩内の歴史ミュージアムにて、特別展「開発の記録:資料に見る多摩ニュータウン」が開かれています。今まで、多摩ニュータウンまで足を伸ばす機会がなかったのですが、この機会にと考...
先日新聞を読んでいると、千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館に現代史の常設展示室がオープン、という記事が目にとまった。 国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市、歴博)に16日、現代史の常設展示室がオープンした。1983年の開館...
近年、「ワーク・ライフ・バランス」という言葉をしばしば耳にしますが、社会学者の宮台真司氏がこの言葉について次のように指摘されているのを見かけました。 日本では、「ワーク・ライフ・バランスというと、仕事だけでなく趣味にも時...
京都府八幡市にある男山団地。スターハウスは千里にも何棟かあり、UR千里竹見台団地には高層のスターハウスもありますが、この規模のスターハウスは千里ニュータウンでは見かけません。 男山団地はUR(公団)によって開発された大規...
「コラボ」での写真展は、小さな子どもから、お年寄りの方まで、本当にたくさんの方にお越しいただきました。 じっと写真を見つめておられるご高齢の方の姿を見ていると、若いときの自分を、写真に重ねて見ておられるのだなと感じました...
先日、水戸芸術館に行って来ました。建物は建築家の磯崎新氏の設計で、開館は1990年。 展示会だけでなく、広場もとてもよかったです。 写真のように、子どもたちが走り回ったり、親子がボール遊びをしたり、母親が赤ちゃんを散歩さ...
高知の江の口川の畔に建つ「藁工倉庫(わらこうそうこ)」。 「藁工倉庫」というのは、名前の通り藁を貯蔵する倉庫。現在は、改装されgraffitiというギャラリーや、写真館などに生まれ変わっています。 graffitiの入口...
メタセコイアのテーブル。 高知の五台山にある牧野植物園で見つけたものです。メタセコイアは「生きる化石」と呼ばれています。 千里ニュータウンにも、メタセコイアが大きく育っています。千里ニュータウンを開発された方々は、どんな...