年月を経た写真の力
「コラボ」での写真展は、小さな子どもから、お年寄りの方まで、本当にたくさんの方にお越しいただきました。 じっと写真を見つめておられるご高齢の方の姿を見ていると、若いときの自分を、写真に重ねて見ておられるのだなと感じました...
「コラボ」での写真展は、小さな子どもから、お年寄りの方まで、本当にたくさんの方にお越しいただきました。 じっと写真を見つめておられるご高齢の方の姿を見ていると、若いときの自分を、写真に重ねて見ておられるのだなと感じました...
先日、水戸芸術館に行って来ました。建物は建築家の磯崎新氏の設計で、開館は1990年。 展示会だけでなく、広場もとてもよかったです。 写真のように、子どもたちが走り回ったり、親子がボール遊びをしたり、母親が赤ちゃんを散歩さ...
高知の江の口川の畔に建つ「藁工倉庫(わらこうそうこ)」。 「藁工倉庫」というのは、名前の通り藁を貯蔵する倉庫。現在は、改装されgraffitiというギャラリーや、写真館などに生まれ変わっています。 graffitiの入口...
メタセコイアのテーブル。 高知の五台山にある牧野植物園で見つけたものです。メタセコイアは「生きる化石」と呼ばれています。 千里ニュータウンにも、メタセコイアが大きく育っています。千里ニュータウンを開発された方々は、どんな...
再び、映画『精神』について。 先日紹介したとおり、『精神』は、外来の精神科診療所「こらーる岡山」を舞台としている。 舞台となった「こらーる岡山」は、1997年に山本昌知医師を中心として開かれた場所で、牛乳配達や食事サービ...
想田和弘監督の映画『精神』を観た。 『精神』は、外来の精神科診療所「こらーる岡山」の人々(医師やスタッフ、心の病の当事者ら)を撮影したドキュメンタリー映画。 リーフレットには次のように紹介されている。 カメラがじっと目を...
上野の国立科学博物館で開かれていた特別展「1970年大阪万博の軌跡」(2009年1月22日〜2月8日)に行きました。 大阪万博は千里ニュータウンの隣で1970年に開催されました。自分自身はまだ生まれてもいない時代のことで...
日本では、親が子どもに対して「お前はうちの子ではない。○○から拾って来た子だ」と言う習わしがあるようです。 竹内徹氏の『お前はうちの子ではない、橋の下から拾って来た子だ』(星和書店,1999年)は、この言い習わしについて...
最近、「隣人祭り」という言葉を時々見聞きする。 色づいたイチョウが降り積もった公園。「初めまして」。あいさつを交わす高齢者らは同じ団地の住民だ。「隣人祭り」と題したコミュニティーづくりのイベントが昨年十一月、東京都立川市...