岩手県大船渡市の「居場所ハウス」の来訪者の人数
岩手県大船渡市の「居場所ハウス」は2013年6月13日にオープン。2023年6月でオープンから10周年を迎えました。 オープンから2023年度末(2024年3月末)までの延べ来訪者は70,079人。1日平均にすると約21...
岩手県大船渡市の「居場所ハウス」は2013年6月13日にオープン。2023年6月でオープンから10周年を迎えました。 オープンから2023年度末(2024年3月末)までの延べ来訪者は70,079人。1日平均にすると約21...
目次 刊行にあたって 祝辞 1:写真にみる居場所ハウス(p7) 2:東日本大震災後の大船渡市末崎町(p17) 3:居場所ハウスオープンの経緯(p25) 「Ibasho」が目指すこと 居場所ハウス 居場所ハウス創設10周年...
訂正する力 批評家で、株式会社ゲンロンの創業者でもある東浩紀(2023)の『訂正する力』を読みました。そして、ここで議論されていることは、居場所における理念のあり方を捉えるために参考になるということを感じました。 東浩紀...
公益財団法人後藤・安田記念東京都市研究所が主催する第55回『都市問題』公開講座「地域の「居場所」をつくり、はぐくむ」のパネルディスカッションに登壇させていただくことになりましたのでご案内いたします。 第55回『都市問題』...
近年、各地に開かれている居場所と、従来の施設との違いの1つとして、当事者と利用者という違いがあると捉えています(田中康裕, 2021)。施設では、誰がどのように運営するかがあらかじめ決まっていたり、運営側が運営のあり方を...
2023年12月20日(水)の午後、学校帰りの小学生の2人の女の子が、「居場所ハウス」にトイレを借りに立ち寄りました。 2人はテーブルに座らず、すぐに帰っていきましたが、そのことでかえって、子どもたちが「居場所ハウス」を...
先日、居場所について研究されている方々との議論に参加する機会がありました。議論においては、様々な話題が出されましたが、特に、居場所の運営者の人件費のこと、男性にとっての居場所に関する議論が印象に残っています。 いずれも大...
各地に開かれている居場所にはどのような役割があるのか。このことについて議論がされる際、介護予防、孤立防止、生きがいなど、居場所を訪れる人にどのような効果がもたらされるかに注目されることは多いと思います。もちろん、これらは...
世界の外との接点 哲学者の鷲田清一(1998)は、古い都会にあってニュータウンにないものとして、「大木と、宗教施設と、いかがわしい場所」の3つをあげています。3つに共通するのは「この世界の〈外〉に通じる入口や裂け目」だと...
「ソシオペタル」と「ソシオフーガル」 向かい合って座る電車の4人掛けのボックス席と、それぞれが別の方向を向いて座る背中合わせのベンチ。仲間同士で座った時に、どちらが会話しやすいかというと、当然、4人掛けのボックス席という...