特技を活かすことだけではない居場所への関わりのかたち(アフターコロナにおいて場所を考える-27)
2021年12月12日(日)、府中市市民活動センター・プラッツ主催の「第三の居場所:地域のたまり場・コミュニティカフェを知ろう」という講座で、「まちの居場所の紡ぎ方」と題して、大阪府千里ニュータウンの「ひがしまち街角広場...
2021年12月12日(日)、府中市市民活動センター・プラッツ主催の「第三の居場所:地域のたまり場・コミュニティカフェを知ろう」という講座で、「まちの居場所の紡ぎ方」と題して、大阪府千里ニュータウンの「ひがしまち街角広場...
日本建築学会の論文集(日本建築学会計画系論文集)に「居場所の制度化と建築計画学における事例研究」という論文を投稿しました(こちらのページから論文のPDFファイルをダウンロード可能)*1)。 近年、フリースクール、コミュニ...
2000年頃からコミュニティカフェ、地域の茶の間、サロン、宅老所などが従来の施設ではない場所が同時多発的に開かれてきました。筆者らは、このような場所を居場所(まちの居場所)と呼んで注目してきました(日本建築学会, 201...
新千里東町近隣センターの「ひがしまち街角広場」は、2021年10月1日から運営を再開しています。新型コロナウイルスの感染防止のため大阪府に緊急事態宣言が発令されていたため、2021年8月中旬から臨時休業となっていたため、...
居場所は、既存の施設では対応できない要求に対応するために同時多発的に開かれてきた場所です。人々の要求と機能の関係に注目すると、施設では、機能は要求に先行し、実現すべきものとしてあらかじめ設定れる。それに対して、居場所では...
コミュニティカフェ、地域の茶の間などの居場所の特徴の1つとして、当番と来訪者との関係が緩やかであることをあげることができます。 居場所では、その日の運営を担当する当番があらかじめ決められている。当番には、鍵の開閉をしたり...
2000年頃から宅老所、コミュニティカフェ、地域の茶の間などが同時多発的に開かれるようになってきました。従来の制度・施設の枠組みでは十分に対応できない要求に対応するために開かれた場所で、これらの場所では居場所がキーワード...
2021年9月10日、2021年度日本建築学会大会(東海)において、福祉起点型共生コミュニティと新しい地域拠点計画のあり方検討特別調査委員会の主催により研究協議会「福祉からはじまる地域共生コミュニティの場の可能性」が開催...
少し前、ワシントンDCのIbashoのいくつかのワークショップ、ミーティングに参加に参加する機会がありました。 Ibashoの代表から、Ibashoの8理念、そして、Ibashoがこれまでに立ち上げなどに関わった大船渡市...
縁食と子ども食堂 「ひとりぼっちで食べること」を意味する孤食に対して、共食、つまり、「広義には、共同体の構成員で同じテーブルを囲んで食事すること」が対置されることがあります。こうした状況に対して、農業史と環境史を専門とす...