今、まちの居場所を考える
2000年頃からコミュニティ・カフェ、子どもの居場所、宅老所など、これまでの施設の枠組みには当てはまらない場所が各地に生まれています。日本建築学会環境行動研究小委員会のメンバーではこうした動きに注目し、「私的な場所でもな...
2000年頃からコミュニティ・カフェ、子どもの居場所、宅老所など、これまでの施設の枠組みには当てはまらない場所が各地に生まれています。日本建築学会環境行動研究小委員会のメンバーではこうした動きに注目し、「私的な場所でもな...
2012年2月26日(日)、千里文化センター・コラボで、第21回千里コラボ大学校が開催されます。 今回のコラボ大学校は、千里ニュータウンに関する研究成果を発表する場としてにもうけられたもので、ここでディスカバー千里のプロ...
2011年度の日本建築学会大会で、パネルディスカッション「『利用の時代』の建築とマネジメントを考える」が開催されます。 今までのように新しい建物をどんどん建てるのではなく、既にある建物を改修などによって、どのように上手く...
アメリカ・メリーランド州のグリーンベルトには、街の歴史を展示するミュージアムがあることを紹介しましたが、グリーンベルトには他にも歴史にまつわる重要な場所があります。 図書館(郡立図書館のグリーンベルト分館・ Prince...
昨年末、建築学会より単行本『まちの居場所』が刊行されたことを受け、日本建築協会が出版する雑誌『建築と社会』2011年4月号で「居場所/サードプレイス」という特集が組まれることになりました。この特集の一記事として、千里ニュ...
阪神大震災後、仮設住宅での孤独死が大きな問題となりました。孤独死を防ぐために重要なのがコミュニティ。この考えは広く共有されたものになっています。今回の東日本大震災でもこの知見が活かされていますが、次のような次のような記事...
今秋、新千里東町の「ひがしまち街角広場」がオープン10周年を迎えます。 これまで、「ひがしまち街角広場」は地域でどのような役割を果たしてきたのかを振り返り、そして、今後のあり方を考えるきっかけとするために、千里グッズの会...
最近読んだ本の話を。 詩人の長田弘氏の『アウシュヴィッツへの旅』です。このような文章が書かれています。 目のまえのなんでもないアンダルシアのごくありふれた村が、目のなかで、瞬くまに「嘆きのアンダルシア」の「ほろびかけた村...
ドイツのライプチヒで開催された国際学会・IAPS 21 Conference(IAPS=International Association of People-Environment Studies)に参加し、日本の分譲...
の1年は、色々な意味で節目の年になりました。節目の年の終わりとして、これまでのこと、そして、これからの目標を書いておきたいと思います。 年末に本棚を整理していたら、随分前、ある授業で紹介してもらった本を見つけました。こん...