『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

シンガポールのHDBアワード2025:優れたHDBプロジェクトの表彰

シンガポールでは国民の約8割がHDB(Housing and Development Board:住宅開発庁)が建設する住宅に住んでいます。
シンガポールの人口は増加し続けており*1)、HDBは数多くのプロジェクトを行っています。HDBは毎年、プロジェクトにおいて模範的で質の高いパフォーマンスを発揮し、イノベーティブな取り組みを行ったビジネスパートナーをHDBアワード(HDB Award)として表彰しています。ここでは、HDBアワード2025(HDB Award 2025)で表彰されたプロジェクトをご紹介します。

HDBアワード2025

HDBアワード2025には、デザイン賞(HDB Design Award)、ランドスケープ賞(HDB Landscape Award)、建設賞(HDB Construction Award)、技術賞(HDB Engineering Award)、建設レジリエンス表彰(Construction Resilience Recognition)の5つの分野があります。このうち、建設レジリエンス表彰はHDBアワード2024で、ランドスケープ賞はHDBアワード2025で新たに創設されたものです。

  • デザイン賞:HDBプロジェクトにおいて、優れたデザインを行った建築コンサルタントを表彰する。HDBはこの表彰を通じて、建築家が公共住宅(public housing)、複合開発、公園、そして、再開発プロジェクト(rejuvenation projects)において、創造的かつ機能的なデザインを採用するのを促進することを目的としている。イノベーティブ・デザイン賞(Innovative Design Award)は、公共住宅(public housing)の認識を変えるような革新的で斬新なコンセプトの建設予定(To-Be-Built)のプロジェクトを対象とする。
  • ランドスケープ賞:初開催となる彰で、住民のウェルビーイングを高めつつ、社会的ニーズ、生態学的価値、そして、長期的な維持可能性のバランスをとる優れたランドスケープをデザインするコンサルタントを表彰する。「自然公園(Nature Park)部門では、自然の生息地を保全し、生物多様性を支えるデザインを特別に表彰する。
  • 建設賞:HDBの建設、アップグレード(Upgrading/改修)のプロジェクトにおいて、卓越したプロジェクト管理、施工品質、広報活動、革新性を発揮した請負業者を表彰する。
  • 技術賞:HDBのインフラストラクチャー、造成(Land Reclamation)、建設、アップグレード(Upgrading/改修)、再生(Rejuvenation)のプロジェクトにおける優れた技術の実績のあるコンサルタントと請負業者を表彰する。コンサルタントを対象とする技術賞(デザイン部門)と、請負業者を対象とする技術賞(建設部門)の2つの部門がある。このうち、イノベーティブ技術賞(Innovative Engineering Award)はコスト効率に優れ、生産性を向上させ、環境の持続可能性を促進する独創的で革新的なコンセプトの建設予定(To-Be-Built)のプロジェクトを表彰する。
  • 建設レジリエンス表彰:新型コロナウイルス感染症による深刻な課題に直面しながらも、BTOプロジェクト*2)の完成に大きく貢献を果たした優れた請負業者とコンサルタントを表彰する。請負業者は戦略的な計画と調整を通じて、大きな課題を克服し、居住者に住宅と不可欠な施設・設備(essential amenities)を効率的に提供した。

※HDB「About HDB Awards and Resilience Recognition」のページの翻訳

HDBアワード2025では、以下のプロジェクトが表彰されました*3)。

  • デザイン賞:12プロジェクト(うち2がイノベーティブ・デザイン賞、6が優秀賞)
  • ランドスケープ賞:5プロジェクト(うち2が自然公園部門、1が優秀賞)
  • 建設賞:13プロジェクト(うち3が優秀賞)
  • 技術賞:6プロジェクト(うち2がイノベーティブ技術賞、うち3が優秀賞)
  • 建設レジリエンス表彰:3プロジェクト

デザイン賞:12プロジェクト

デザイン賞:4プロジェクト

  • タンパニーズ・グリーンジェム(Tampines GreenGem)[住宅]
  • クレメンティ・ノースアーク(Clementi NorthArc)[住宅]
  • プンゴル・ポイント・コーヴ(Punggol Point Cove)[住宅]
  • タンパニーズ・アベニュー9/ストリート43/ストリート45のNRP(近隣住区リニューアルプログラム)(Neighbourhood Renewal Programme at Tampines Avenue 9/Street 43/Street 45)[再生]

イノベーティブ・デザイン賞:2プロジェクト

  • クロフォード・ハイツ(Crawford Heights)[住宅(建設予定)]
  • タングリン・ホルト・コートヤード(Tanglin Halt Courtyard)[複合開発(建設予定)]

優秀賞(Certificate of Merit):6プロジェクト

  • ハーモニー・ヴィレッジ@ブキ・バトック(Harmony Village@Bukit Batok)[住宅]
  • タンパニーズ・グリーングレン&グリーンクレスト(Tampines GreenGlen & GreenCrest)[住宅]
  • プランテーション・グローヴ@テンガ(Plantation Grove@Tengah)[住宅]
  • トア・パヨN5近隣センターのROH(リメイキング・アワ・ハートランド)(Remaking Our Heartland at Toa Payoh N5 Neighbourhood Centre at Lorong 8 Toa Payoh)[再生]
  • タンジョン・ルー・リバーフロントI & II(Tanjong Rhu Riverfront I & II)[住宅(建設予定)]
  • ベイショア・ビスタ&ベイショア・パームス(Bayshore Vista & Bayshore Palms)[住宅(建設予定)]

タンパニーズのタンパニーズ・グリーンジェム(Tampines GreenGem)は、13~17階建ての13棟、1,086戸からなる団地。それぞれの住棟は角度をずらして配置することで眺望を確保。住棟の間は、駐車場の上を活用した1.4haのデッキになっています。デッキには、遊び場、フィットネスステーション、ウォーキングトレイル、芝生、劇場(amphitheatre)、コミュニティ・ガーデンがもうけられています。住宅に加えて、スーパーマーケット、店舗、コーヒー・ショップ(eating house)、保育所もあります。

(タンパニーズ・グリーンジェム)

クレメンティクレメンティ・ノースアーク(Clementi NorthArc)は、12~40階建ての6棟、1,200戸からなる団地。敷地には、かつてマレー鉄道(KTM)が走っていたことから、マレー鉄道の線路を標識、中庭やオープンスペースのベンチ、トレリス(植物棚)に用いることで、土地の歴史を継承する工夫がされています。

(クレメンティ・ノースアーク)

プンゴルのプンゴル・ポイント・コーヴ(Punggol Point Cove)は、8~26階建ての6棟、1,179戸からなる団地。コーヴ(cove)は湾、入江の意味で、プンゴル・ポイント・コーヴの名称は、漁村として始まり、後に漁港となったプンゴルの起源に由来しています。住棟は、流れるようなパターンと絡み合う漁網をモチーフとしたデザインになっています。

(プンゴル・ポイント・コーヴ)

デザイン賞を受賞した4プロジェクトの中で、唯一、再生のプロジェクトとして、タンパニーズ・アベニュー9/ストリート43/ストリート45のNRP(近隣住区リニューアルプログラム)が選ばれています。エリアの住棟がモノクロで塗装されていることや、隣接して流れるタンパニーズ川の蝶という地域の個性をデザインのモチーフとして、住棟の中庭や住棟周りのオープンスペースがリニューアルされています。

(タンパニーズ・アベニュー9/ストリート43/ストリート45のNRP)

ブキ・バトックのハーモニー・ヴィレッジ@ブキ・バトック(Harmony Village@Bukit Batok)は、高齢者向け住宅と介護サービス、社会プログラムを統合したシンガポールで初めての介護付き公営住宅。15階建ての住棟は、169戸のコミュニティケアアパートメント(Community Care Apartments)になっています。住戸は、65歳以上の高齢者を対象としており、15年から35年(5年単位)の短期賃貸借契約として販売。各階には、住民同士の交流や食事、グループ活動のために、家具付きの共用スペースがもうけられています。コミュニティケアアパートメントに加えて、1階にはホーカー・センター(Hawker Centre)、3階には屋上庭園があります。

(ハーモニー・ヴィレッジ@ブキ・バトック)

タンパニーズのタンパニーズ・グリーングレン(Tampines GreenGlen)と、タンパニーズ・グリーンクレスト(Tampines GreenCrest)は、隣接する敷地に建設された団地。タンパニーズ・グリーングレンは、9~16階建ての6住棟、649戸からなる団地。タンパニーズ・グリーンクレストは、8~16階建ての3住棟、346戸からなる団地。それぞれの団地は、住棟と立体駐車場を「コ」の字型に配置。「コ」の字の開口部を向き合うように配置することで、2つの団地で、住棟と立体駐車場によって囲まれた中庭の空間が作り出されています。バス停近くには、スーパーマーケット、店舗、コーヒー・ショップ(eating house)がもうけられています。

(タンパニーズ・グリーングレン&グリーンクレスト)

トア・パヨN5近隣センター(Toa Payoh N5 Neighbourhood Centre)の再生は、リメイキング・アワ・ハートランド(ROH)によるリニューアルのプロジェクト。トア・パヨN5近隣センターは、ホーカー・センター(hawker centre)、生鮮市場(wet market)、店舗などのあるエリアで、オープンプラザなどのリニューアルが行われています。

(トア・パヨN5近隣センター)

ランドスケープ賞:5プロジェクト

ランドスケープ賞:2プロジェクト

  • ワンポア・パーク(Whampoa Park)[公園]
  • ウォーターフロントII@ノースショア・コモン・グリーン2(Waterfront II @ Northshore Common Green 2)[公園]

自然公園部門:2プロジェクト

  • ビダダリ・パーク(Bidadari Park)[公園]
  • ビダダリ・パーク(ヒルロック)(Bidadari Park(Hillock))[公園]

優秀賞(Certificate of Merit):1プロジェクト

  • チェンチャル・ヒルズ・パーク(Chencharu Hills Park)[公園(建設予定)]

ワンポアのワンポア・パーク(Whampoa Park)は、1.3haの公園。かつては空き地でしたが、住民の声を反映した整備が行われ、ジョギングコース、芝生のコミュニティ広場(community lawn)、ペット・パークなどを備えた公園がもうけられました。ジョギング・トラック沿いのレインツリーの保存、巨石の再利用、生態学的価値を高めるための在来植物が植樹など、自然体験が行える公園にするという工夫もされています。

(ワンポア・パーク)

プンゴルのウォーターフロントII@ノースショア・コモン・グリーン2(Waterfront II @ Northshore Common Green 2)は、HDBの団地であるウォーターフロントII@ノースショアの敷地の東端に位置するオープンスペース。大きく、パッシブ・ゾーン(passive zones)とアクティブ・ゾーン(active zone)に分かれています。パッシブゾーンでは、静寂に包まれた庭園で安らぎのひとときを過ごしたり、鳥類保護区や蝶の庭園を散策したり、展望デッキからジョホール海峡を眺めたりすることができるゾーン。一方、アクティブ・ゾーンでは、スポーツを楽しんだり、家族向けの遊び場で遊んだりすることができるゾーン。在来植物、レイン・ガーデン、トンボなどの生息環境を提供する整体池(Ecological Pond)というように、環境への配慮もなされています。

(ウォーターフロントII@ノースショア・コモン・グリーン2)

ビダダリビダダリ・パーク(Bidadari Park)は、13haの大きな公園。既存の森林地帯は、野生生物の保護区とされています。洪水リスクの管理、貯水機能、野生生物を支える水生生息地の創出を考慮した水循環に配慮した都市設計(water-sensitive urban design)が行われており、コミュニティ・プレイフィールド下に隠された地下貯水施設は、公園のレクリエーション価値を高めると同時に、住民に処理水を供給する役割も担うことが考えられています。公園内には、ヘリテージ・ウォーク(Heritage Walk)が通されており、地域の歴史がパネルで紹介されています。

(ビダダリ・パーク)

ビダダリ・パーク(ヒルロック)(Bidadari Park(Hillock))は、HDBのウッドレイ・グレン(Woodleigh Glen)とウッドレイ・ヒルサイド(Woodleigh Hillside)の間の公園で、ビダダリ・パークと接続されています。既存の成熟木は鳥類の休息地・採餌場として保存。公園の整備にあたっては、300本以上の樹木と7,000本の低木が植樹されています。

(ビダダリ・パーク・ヒルロック)

建設賞:13プロジェクト

建設賞:10プロジェクト

  • プランテーション・ヴィレッジ@テンガ(Plantation Village@Tengah)[住宅]
  • プンゴル・ポイント・クラウン(Punggol Point Crown)[住宅]
  • ウッドレイ・ヒルサイド(Woodleigh Hillside)[住宅]
  • ケンパス・レジデンス(Kempas Residences)[住宅]
  • プランテーション・エーカーズ@テンガ(Plantation Acres@Tengah)[住宅]
  • ハーモニー・ヴィレッジ@ブキ・バトック(Harmony Village@Bukit Batok)[住宅]
  • ガーデン・コート@テンガ(Garden Court@Tengah)[住宅]
  • タンパニーズ・グリーンジェム(Tampines GreenGem)[住宅]
  • G32Kのアップグレードプロジェクトの設計および建設(Design and Build of Upgrading Projects for G32K)[アップグレード]
  • G29Pのアップグレードプロジェクトの設計および建設(Design and Build of Upgrading Projects for G29P)[アップグレード]

優秀賞(Certificate of Merit):3プロジェクト

  • タンパニーズ・グリーングレード(Tampines GreenGlade)[住宅]
  • マクファーソン・ブロッサム(MacPherson Blossom)[住宅]
  • G29Gのアップグレードプロジェクトの設計および建設(Design and Build of Upgrading Projects for G29G)[アップグレード]

建設賞を受賞したプロジェクトには、現在、開発が勧められているテンガの団地がいくつか含まれています。
プランテーション・ヴィレッジ@テンガ(Plantation Village@Tengah)は6~15階建ての15棟、1,420戸からなる団地で、敷地の一画には、テンガで最初の近隣センターであるプランテーション・プラザ(Plantation Plaza)があります。プランテーション・ヴィレッジ@テンガは、プランテーション・ファームウェイ(Plantation Farmway)を挟んで、南のプランテーション・グローヴ@テンガ(Plantation Grove@Tengah)と向かい合うように配置されています。

(プランテーション・ヴィレッジ)

プランテーション・エーカーズ@テンガ(Plantation Acres@Tengah)は、7~14階建ての9棟、1,193戸からなる団地。敷地内には幼稚園、住民ネットワークセンター(residents’ network centre)ももうけられています。プランテーション・エーカーズ@テンガは、プランテーション・ファームウェイ(Plantation Farmway)を挟んで、北のプランテーション・グランジ@テンガ(Plantation Grange@Tengah)と向かい合うように配置されています。

(プランテーション・エーカーズ@テンガ)

ガーデン・コート@テンガ(Garden Court@Tengah)は、7~15階建ての5棟、790戸からなる団地。ガーデン・コート@テンガは、ガーデン・ファームウェイ(Garden Farmway)を挟んで、南のガーデン・テラス@テンガ(Garden Terrace@Tengah)と向かい合うように配置されています。

(ガーデン・コート@テンガ)

テンガのHDBの団地は、街区の中央に近隣センター、公園、バス・インターチェンジなどにつながる、プランテーション・ファームウェイ(Plantation Farmway)、ガーデン・ファームウェイ(Garden Farmway)というオープンスペースが東西にもうけられています。HDBの団地は、このオープンスペースを挟むように、街区の南北に配置されているという特徴があります。

プンゴルのプンゴル・ポイント・クラウンは、6~26階建ての9棟、1,545戸からなる団地です。プンゴル・ポイント・クラウンの敷地には、かつてプンゴル動物園があったことから、プンゴル動物園の歴史を継承するためのプンゴル・ノース・ヘリテージ・ウォーク(Punggol North Heritage Walk)が敷地にもうけられています。また、住棟の標識、遊具のデザインにも動物がデザインされています。

(プンゴル・ポイント・クラウン)

ビダダリのウッドレイ・ヒルサイド(Woodleigh Hillside)は、ビダダリ・パーク(ヒルコック)に隣接しており、16階建ての13棟、1,355戸からなる規模の大きな団地。全ての住棟が、広大な環境デッキ(environmental deck:e-deck)で接続されています。環境デッキには、スーパーマーケット、店舗、コーヒーショップ、アクティブ・エイジング・ハブ(Active Ageing Hub)*4)、保育所、住民ネットワーク・センター(Residents’ Network Centre)、フィットネスステーション、遊び場など多様な施設がもうけられています。

(ウッドレイ・ヒルサイド)

ケンパス・レジデンス(Kempas Residences)は、シンガポール中心部、MRT北東線(North East Line)のブーン・ケン(Boon Keng)駅の出口をあがったところに立地。29~37階建てという超高層の住棟4棟、583戸からなる団地です。ここで紹介している他の団地に比べると、敷地は開くありませんが、幼稚園、遊び場、フィットネスステーションなどがもうけられています。

(ケンパス・レジデンス)

技術賞:6プロジェクト

技術賞(建設部門):1プロジェクト

  • セントゥル・クレセント延長部及びプンゴル・ウォーターウェイの建設(Construction of Sentul Crescent Extension and Bridge over Punggol Waterway)[インフラ]
  • イノベーティブ技術賞(デザイン部門):2プロジェクト

    • ベイショア・パームス(Bayshore Palms)[建物(建設予定)]
    • スターリング・ホライズン(Stirling Horizon)[建物(建設予定)]

    優秀賞(Certificate of Merit):3プロジェクト

    • タングリン・ホルト・コートヤード(Tanglin Halt Courtyard)[建物(建設予定)]
    • アン・モ・キオ近隣住区8におけるインフラ工事計画(Proposed Infrastructure Works at Ang Mo Kio Neighbourhood 8)[インフラ(建設予定)]
    • プンゴル・ポイント・コーヴ(Punggol Point Cove)[建物]

    建設レジリエンス表彰:3プロジェクト

    • プンゴル・ポイント・コーヴ(Punggol Point Cove)[住宅]
    • テンガにおける道路、幹線下水道、及び、共用サービスダクトの建設(第2期)[インフラ]
    • テンガにおける道路、幹線下水道、共用サービスダクト、及び、道路関連施設の建設(第3期)[インフラ]

    HDBアワード2025からは、近年、シンガポールでどのような団地が建設されているかを伺うことができます。表彰されているのは新築のプロジェクトが中心ですが、アップグレード(Upgrading)、再生(Rejuvenation)のプロジェクトも対象にされていることも興味深いと感じます。また、ハーモニー・ヴィレッジ@ブキ・バトックのように、高齢社会に対応した試みがなされていることも興味深いと感じます。


    ■注

    • 1)シンガポールの人口は、2024年6月に初めて600万人を超えている。JETRO「シンガポールの人口が過去最多、600万人の大台に」(2024年10月1日)のページより。
    • 2)BTOは「Build-To-Order」の略で、受注生産の意味。
    • 3)HDB「HDB Awards 2025」のページより。以下、それぞれのプロジェクトの概要もこのページの情報を参照している。
    • 4)アクティブ・エイジング・ハブはHDBの団地内にもうけられた高齢者のためのワンストップセンターとして、食事会、世代間交流、ボランティアなどの活動が行われたり、デイケア、デイリハビリテーション、生活支援などの幅広い高齢者のニーズに応えるためのサービスが提供されたりしている。Homageの「Homageの「Active Ageing Hubs & Senior Programmes in Singapore」のページより。