『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

「居場所ハウス」のがんづき作り

4月になり、「居場所ハウス」の表の花も咲き始めました。春になったら綺麗な花が咲くようにと、近所に住むOさんが冬の間も肥料をやってくださっていたとのことです。

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毎週土曜日は、「おたすけ隊」という女性のグループがボランティアで当番をしてくださっています。毎週、色々な料理を作って、振る舞ってくださるのですが、今日(4月5日)は郷土食の「がんづき」(蒸しパンのようなもの)を作ってくださいました。

3月22日(土)、「居場所ハウス」主催で「がんづき・ゆべし体験講習会」を行いました。今日、がんづきを作ってくださった方々も、講習会の参加者。「復習しないと忘れるから」ということで、今日、がんづきを作ってみようという話になったそうです。
お昼前、がんづきが蒸しあがり、みなに振る舞ってくださいました。3月の講習会に参加した方からは、「この前と同じ味だなぁ」という感想。

がんづきを作りながら、こうしてワイワイできるのが「居場所ハウス」本来の姿だね、とOさん。みなが集まれる場所があることで、習ったばかりの郷土食を、楽しみながら作ることができる。「居場所ハウス」が、郷土食作りが地域に定着していくためのきっかけになればと思います。

「おたすけ隊」の方からは、次は、ゆべしを作ろうという話も出ています。

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