府営千里佐竹台住宅は、千里ニュータウンで最初に入居が始まった府営の団地です。入居開始は千里ニュータウンのまちびらきの年、1962年。住棟は、高低差のある広々とした中庭を囲むように配置されています。写真の通り敷地には高低差があります。
正面に写っているのがB10棟。コの字会という単位自治会に入っていた住棟。
左からB3棟、B4棟、一番右がB5棟。右手奥に見えるのは府公社千里丘陵団地。
建替えによって、既に写真の風景を見ることはできませんが、中庭に大きく育ったメタセコイアの木々は今も残されています。
(更新:2017年4月11日)