『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

居場所ハウスの鯉のぼり祭り

5月3日(土)、「居場所ハウス」で「子どもの日・鯉のぼり祭り」を行いました。晴天に恵まれ、多くの方にお越しいただきました。

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ホタテ貝殻投げ、ダーツによる風船割り、ペットボトルでのけん玉作り、鯉のぼり作り、カラオケ、そして養殖を営む方の提供によるホヤ釣りと、どのコーナーも大盛況。子どもだけでなく、大人が楽しむ姿も。

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産直コーナーでは、先日畑から収穫したばかりの大根、つぼみ菜。手作りの郷土食のがんづき、明けがらす。海の町ならではの塩ワカメ、ふのり。そして、花苗、ラベンダーポプリ、手作りのブローチ、コースター等を販売しました。いずれも、日頃「居場所ハウス」に出入りする方々が手作りしたものか、提供してくださったものです。
ひっつみ汁、三色団子、焼きそば、焼き鳥、フランクフルトなどは、お昼頃にはほぼ売り切れの状態。この日のため急きょ用意したかき氷機も大活躍。かき氷機は、今年の夏も活躍しそうです。

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チラシでは14時までと案内していましたが、13時半頃、スタッフの集合写真を撮影して、後片付けを始めました。撮影した集合写真を見ると、30人以上の方々がボランティアで協力してくださいました。ああでもない、こうでもないと話をしながら今日のための準備を行ってきました。そして、今日の朝は8時半に集合するという話でしたが、それより早い時間から会場の設営や料理の準備をしてくださった方々もいます。また連休中ということで、日頃「居場所ハウス」に来られている方のご家族の方にもお越しいただき、中には運営に協力してくださった方もいます。「居場所ハウス」がオープンしてもうすぐ1年。何かやろうとする時に協力しようと言ってくださる「コア」メンバーが、少しずつ増えてきています。

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この日は「カリタスジャパン」から5人の方が応援に来てくださいました。5人は関西から来られたとのこと。関西では、ホヤを食べることはまずないため、ホヤの試食もしていただきました。地元の住民同士だけでなく、遠くから来られた方々と出会い、関わりが持てるのも「居場所ハウス」があるからこそ。こうした縁も大切にしていきたいと考えています。

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