大船渡市末崎町には、東日本大震災後、5ヶ所の仮設住宅が建設されました。このうち、末崎小学校の校庭に建設されたのが山岸仮設、末崎中学校の校庭に建設されたのが平林仮設です。
山岸仮設、平林仮設は5ヶ所の仮設住宅の中で、最も早い2016年6月30日に閉鎖となりました。その後、仮設住宅を解体し、校庭を復旧するための工事が始まりました。
山岸仮設の撤去は8月で完了。その後、しばらく様子を見に行ってませんでしたが、先日見た時には砂利を敷き詰める作業が行われていました。10月から始まったグラウンド復旧工事の進捗状況は30%だと看板に書かれていました。
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平林仮設の撤去は9月で完了。浄水槽の基礎コンクリートの撤去が行われた後、大きな工事は行われていなかったようですが、今週からグラウンドの復旧工事がスタート。表面の土を30cmほど?はつる作業が行われています。
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(更新:2020年9月19日)