対象を無目的に見ることから始まる研究
哲学者・批評家の東浩紀氏は、原発事故のあったチェルノブイリへの観光ツアーを開催されています。事故現場や被災地域の訪問に加え、事故処理作業員との対話、旅行前後のセミナーなど、「常識的には観光ではなく視察や研修と呼んだほうが...
哲学者・批評家の東浩紀氏は、原発事故のあったチェルノブイリへの観光ツアーを開催されています。事故現場や被災地域の訪問に加え、事故処理作業員との対話、旅行前後のセミナーなど、「常識的には観光ではなく視察や研修と呼んだほうが...
毎月、月末の火曜日、「居場所ハウス」ではNPO法人「大船渡共生まちづくりの会」による碁石サロン」が開かれています。 東日本大震災後の高台移転で住まいがバラバラになり、以前のように日常的に顔を合わせる機会がなくなってしまっ...
2019年12月22日(日)、「居場所ハウス」は多世代の人々にとっての場所になりました。 午前中にはクリスマスケーキ作りが開催されました。 末崎町の平地域の子ども会としての参加を含め、16人の子ども、11人の母・祖母が参...
2019年12月21日(土)、「居場所ハウス」にて朝市を開催しました。2014年10月から毎月開催している朝市です。 お米、野菜、魚、乾物、干し柿、花、衣類に加えて、年末ということでしめ縄の販売や包丁研ぎも。19の個人や...
ダチケンゼミ編『足立孝先生生誕百周年記念論文集:人間・環境系からみる建築計画研究』(デザインエッグ社 2019年)に、「居場所と施設:非施設としての居場所の可能性」という文章を寄稿させていただきました。同じ大学研究室を出...
岩手県大船渡市は、藪椿が自生する太平洋岸の北限の地。大船渡市では椿の種を地域資源とし、これを活用した産業を創出する事業が進められています。 かつて、地域では椿油をけんちん汁などの食用や、髪用として利用されてきましたが、最...
今年も「居場所ハウス」では、イルミネーションを点灯しています。 イルミネーションの点灯時間は、一般社団法人「子どものエンパワメント いわて」による自学自習の場である「学びの部屋」が開かれている月・火・金の21時頃までです...
先日、千里ニュータウン新千里東町のコミュニティ・カフェ「ひがしまち街角広場」を訪問しました。商店街の空き店舗を活用して開かれたコミュニティ・カフェのパイオニア的な場所です。 いつ訪れても多くの人が訪れており、スタッフの方...
調査でお世話になった居場所(まちの居場所)の運営者のご家族が亡くなられたという連絡がありました。居場所の運営において表に出てこられる場面は多くはありませんでしたが、背後からサポートし続けてこられた方です。 運営者ご自身も...
居場所に関する書籍、『まちの居場所、施設ではなく。:どうつくられ、運営、継承されるか』(水曜社, 2019年)が刊行されましたので、ご案内いたします。 田中康裕『まちの居場所、施設ではなく。:どうつくられ、運営、継承され...