日常の場所がもつ価値とその場所を継続するために
「まちの居場所」の最大の価値は、毎日開いていて、行けばいつでも誰かがいてくれるという日常の場所であることです。毎日開いているから、(イベントの時だけでなく)気が向いた時に立ち寄ることができる。また、居合わせた人同士の会話...
「まちの居場所」の最大の価値は、毎日開いていて、行けばいつでも誰かがいてくれるという日常の場所であることです。毎日開いているから、(イベントの時だけでなく)気が向いた時に立ち寄ることができる。また、居合わせた人同士の会話...
『近代建築』2015年10月号に寄稿した文章です。PDFはこちらをご覧ください。 試行錯誤により再構築されていく地域:岩手県大船渡市「居場所ハウス」が目指すもの 1.暮らしの再構築 復旧と復興の違いについて、復旧は被災前...
先日、社会福祉法人・佛子園が運営する三草二木西圓寺(以下、西圓寺)というコミュニティの場所を訪問しました。西圓寺を見学させていただき、これから地域の場所を考える上で多くのことを教わりましたのでご紹介させていただきます。 ...
先日、新千里東町近隣センターの「ひがしまち街角広場」のレイアウト変更を行いました。 「ひがしまち街角広場」は2001年9月20日のオープンから14年、2006年5月の移転からでも既に9年以上運営を継続しています。代表の方...
最近、コミュニティ・カフェ(まちの居場所)が各地に開かれていますが、このような場所が開かれるようになったのは2000年頃のことだと思います。 当時、それまでになかった種類の場所が各地に同時多発的に生まれていることに注目し...
少し前、「ひがしまち街角広場」の元代表の女性にお話を伺う機会がありました。 「ひがしまち街角広場」は2001年9月30日、新千里東町近隣センターの空き店舗を活用して開かれた場所(まちの居場所)。地域の人がやって来たり、小...
「居場所ハウス」では8月15日(土)に納涼盆踊りを開催します。 「居場所ハウス」の前では納涼盆踊りに向けた櫓作りが始まりました。櫓で使う太鼓、提灯は近くの公民館からお借りしました。地域にどのようなものが、どこに保管されて...
「居場所ハウス」は「高齢者」が面倒をみてもらう存在ではなく、誰かの面倒をみるという役割を担える場所、誰かの役に立てる存在として認められる場所になることを理念として運営しています。 しかし注意したいのは、人の価値は誰かの役...
千里ニュータウンの「ひがしまち街角広場」はボランティアスタッフによって日々の運営が担われていますが、ボランティアスタッフと来訪者とが同じテーブルに座って話しをしたり、来訪者が片付けを手伝ったりする光景をよく見かけます。こ...
千里ニュータウン新千里東町の近隣センターの空き店舗を活用して運営されている「ひがしまち街角広場」は地域の人々が用事がなくても気軽に立ち寄れる場所であり、そこではいつも様々な会話が交わされています。 先日はある女性が、オレ...