『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

横浜国立大学・建築計画特別講義「近代の生きた継承」のご案内

横浜国立大学で開催される建築計画特別講義で、「近代の生きた継承」という話題提供をさせていただくことになりました。アメリカのグリーンベルト(Greenbelt)、イギリスのミルトン・キーンズ(Milton Keynes)、シンガポールの住宅開発庁(HDB)などを紹介しながら、計画住宅地における歴史とは何か、その歴史はどのように継承されるのかなどについての話題提供をさせていただく予定です。詳細は以下の通りです。ぜひご参加ください。

※特別講義のチラシはこちらからダウンロードいただけます。

建築計画特別講義 近代の生きた継承

  • 日時:2026年6月12日(金) 17:30〜19:00
  • 場所:横浜国立大学大学院 Y-GSAパワープラントホール
    キャンパスマップに掲載の「N7-2全学共用棟B」内
  • 講師:田中康裕(合同会社Ibasho Japan代表)
  • 連携:2026年度ATスタジオ
  • どなたでもご参加いただけます(申込不要)

20世紀、世界各地で計画住宅地(planned communities)が開発されました。その代表として、ニュータウンをあげることができます。例えば、イギリスでは、1946年に制定されたニュータウン法にもとづき、32のニュータウンが開発公社によって開発されました。近年、欧米の計画住宅地では、公文書館が開発にまつわる資料・地図・写真などを収集したり、コミュニティ・ミュージアムが暮らしにまつわるものや思い出を収集・展示したりするなど、計画住宅地の歴史を継承しようとする興味深い取り組みが行われています。
今回の特別講義では、日本で最初の大規模ニュータウンである千里ニュータウンにおいて、「ディスカバー千里」(千里ニュータウン研究・情報センター)という、街の歴史に関わる活動に携わり、また、世界の計画住宅地の動向に詳しい田中康裕氏をお招きします。そして、アメリカの計画住宅地であるグリーンベルト、イギリスのニュータウンであるミルトン・キーンズ、シンガポールの住宅開発庁(HDB)が開発するニュータウンなどの事例にふれながら、計画住宅地における歴史とは何か、それはどのように継承されようとしているのか、さらに、我が国における展開の可能性についてお話しいただきます。