『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

新千里東町の東町公園

新千里東町の東町公園。
東町公園の竹林は「大阪みどりの百選」にも選ばれています。しかし、少し前は手入れがなされず、荒れていたとのこと。そんな竹林を見て「このままでは竹林がダメになってしまう」という思いを抱いた地域の人々が、「ひがしまち街角広場」での話し合い重ね、2003年秋に「千里竹の会」を結成。「千里竹の会」のメンバーの方々の手入れにより、東町公園に美しい竹林が蘇りました。

「千里竹の会」の指導のもと、竹の子掘りと、掘りたての竹の子を味わう「たけのこ祭り」(主催:「ひがしまち街角広場」、共催:東町公民分館)も、地域の行事としてすっかり定着し、今年は、500名以上の人々が参加されたとのことです。

豊中市新千里東町のウェブサイトには「たけのこ祭り」の様子が紹介されています。

たけのこ祭りに大勢の方が参加しました
4月19日 初夏の陽気の快晴のもと、東町恒例の「たけのこ祭り」が開催されました。
東町には、日本の自然100選(朝日新聞)にも選ばれている、手入れの行き届いた美しい竹林があります。(千里竹の会が整備しています)毎年4月、この竹林で、豊中市の許可を得て、千里竹の会の指導のもと、竹の子堀りと堀り立ての竹の子を賞味するお祭りが開催されます。
10時 ひがしまち街角広場前には、500名を超す住民が集合。注意事項を聞いたあと、竹林へ。今年は3年ぶりの豊作。沢山の頭や顔を出した大きな竹の子を、唐鍬(とうぐわ)やスコップ・シャベルで掘り出しました。
午前11時30分には、作業がほぼ終わり、近隣センター広場での試食会。準備されていた竹の子など具沢山の味噌汁と焼竹の子を、皆さんで楽しみました。持参のお弁当を広げる家族もあり、参加された住民の方には大満足のひと時でした。
試食しきれなかった竹の子は、お土産。東町では、今晩も「たけのこ祭り」になりました。
豊中市新千里東町website

(更新:2017年4月11日)