『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

深大寺陶芸教室@居場所ハウス

2015年6月29日(月)の午後、「居場所ハウス」にて陶芸教室を開催しました(主催:東京都調布市の深大寺陶芸教室)。「居場所ハウス」では3度目の開催です。

陶芸教室には「居場所ハウス」のスタッフや地域の方々、12名が参加。初めて陶芸をするという方も何人かいたようです。
この日、作ったのはガラス印花皿。粘土を紙の上に丸く広げた後、サポートの器を使ってお皿の形を作ります。そして、花、葉っぱ、魚、ハートなどの模様や、幾何学模様のスタンプを使っての模様つけ。この部分が一番盛り上がったところで、みな好きなスタンプを選んで思い思いに模様をつけていきました。まっすぐに模様をつけるのは難しいですが、少し曲がった模様も味があって良いのかもしれません。ただ、隣の芝生は青く見えるの言葉通り、他の人が作った作品は良く見えてしまいます…
お皿には色のついたガラスと一緒に焼いて色をつけるとのこと。用意してくださったのは青、水色、黄緑、紫、ビール瓶色の5色。それぞれ、好きな色を選びました。
1時間ほどでお皿が完成。今日作ったお皿は、一度、東京に持ち帰り焼いてくださり、約1ヶ月後に「居場所ハウス」に送っていただけるようです。「みなで一緒に作ると二度楽しめます。完成した作品を、みなで褒めあってください」との言葉。1ヶ月後が楽しみです。

陶芸教室のあと、みなで記念撮影をし、お茶を飲みながら話をしました。

今日の陶芸教室には、普段、「居場所ハウス」に来られない方も何人か参加してくださいました。今日の陶芸教室が、そのような方が「居場所ハウス」に足を運んでくださるきっかけにもなればと思います。

いつも遠くからお越しいただきありがとうございます。「居場所ハウス」の運営は多くの方々によって支えられています。

なお、深大寺陶芸教室の方々が大船渡に来られたのは今回で7回目で、これまでに仮設住宅をはじめ20ヶ所ほどで陶芸教室を開いてくださったようです。今回の滞在中には、メンバー5人が2グループに分かれて計8ヶ所で陶芸教室を開催されるとのことです。

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