『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

居場所ハウスの干し柿

今まで何度かご紹介した通り、現在、「居場所ハウス」の周囲では高台移転のための住宅建設が進められています。
「居場所ハウス」の北側では防災集団移転による戸建て住宅が、南側では県営の災害公営住宅が建設されています。「居場所ハウス」の近くであることから、最近、住宅工事の様子を確認しに来られた方が、「居場所ハウス」に立ち寄ってお茶を飲んだり、お昼を食べたりすることが時々見られるようになりました。
住宅が完成するまでにはもう少しかかるようですが(戸建て住宅への入居は早い方で年内、県営の災害公営住宅への入居は来年度になってから)、周囲に移転して来られる方にも「居場所ハウス」に来ていただくことで、「居場所ハウス」の輪が広がっていけばと思います。

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「居場所ハウス」では11月5日(木)に干し柿作りをしました。地域の方からいただいた柿で、その数は約1,500個。
干し柿作りから1ヶ月になりましたので、先日から干し柿をおろす作業を始めました。味見をしたところ、とても甘くなっていました。干し柿はしばらく籠に入れて保管しておき、12月19日(土)の朝市で販売する予定です。

地元で採れたものを素材として、みなで手をかけ、時間をかけて加工したものを、みなで一緒に味わうことができるというのは、とても贅沢なことかもしれません。

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