内部の人間でもなく、外部の人間でもなく
岩手県大船渡市の「居場所ハウス」に関わりはじめて3年半ほどになります。「居場所ハウス」の運営に対してはできる限りの協力ができればと考えていますが、「居場所ハウス」への関わりにおいていつも頭の片隅においているのは内部の人間...
岩手県大船渡市の「居場所ハウス」に関わりはじめて3年半ほどになります。「居場所ハウス」の運営に対してはできる限りの協力ができればと考えていますが、「居場所ハウス」への関わりにおいていつも頭の片隅においているのは内部の人間...
「居酒屋ハウス」。 これは「居場所ハウス」に届いた郵便の宛名部分を撮影したもの。でも、「居場所ハウス」が「居酒屋ハウス」に改名したわけではありません。 ある大学から届いたアンケート調査を依頼する封筒に貼られていた宛名です...
『WIRED』2016年8月9日号(Vol.24)の特集は「NEW CITY/新しい都市〜未来の建築家はなにをデザインするのか?〜」。 これからの建築家に求められるヴィジョンが①市民工学、②コミュニティ、③スタジアム、④...
最近、ある方からの依頼を受け、居場所、「まちの居場所」(コミュニティ・カフェ、茶の間、サロンなど)についての原稿を書かせていただきました。学生の頃から考えていたこと、これまでに訪問した場所のこと、最近訪問した場所のこと、...
少し前の記事で、新潟市東区の「実家の茶の間・紫竹」を訪問させていただいて感じたこととして、個人として孤立せずに居られること、運営側のスタッフも地域で生活する1人としていられることの2つをご紹介させていただきました。 けれ...
近年、各地に開かれている「まちの居場所」(コミュニティ・カフェ、地域の茶の間など)で課題とされているのが、場所をどうやって継承していくかということ。場所の継承には、運営するための空間や運営資金も重要ですが、最も重要なのは...
新潟市東区の「実家の茶の間・紫竹」について、先日の記事で、地域の一人ひとりが集団の中の1人としてではなく、個人として居られること、けれども、その個人は決して孤立した存在として居るのではないことを実現するために細やかな配慮...
新潟市にある「実家の茶の間・紫竹」(新潟市東区)を訪問させていただきました。新潟市が地域包括ケア推進モデルハウスとして位置づける場所で、新潟市ではモデルハウスの成果をふまえ、市内全区に同様の場所に開設する計画だとのこと。...
「まちの居場所」(コミュニティ・カフェ)に初めて出会ったのが2000年頃。それから10年、15年が経過しました。 最近では地域包括ケアシステムにおける居場所、介護予防・日常生活支援総合事業(新しい総合事業)における「通い...
日本建築学会環境行動研究小委員会で、2010年に『まちの居場所』(東洋書店)を刊行しました。当時、各地に同時多発的に開かれつつあった「まちの居場所」の先進事例を紹介するとともに、「まちの居場所」がどのような意味をもつ場所...