参加するのではなく居合わせる:「居方」から考える(アフターコロナにおいて場所を考える-13)
各地に開かれている居場所(コミュニティ・カフェ、地域の茶の間、宅老所などと呼ばれることもある)に人々が居る様子を「参加ではなく居合わせる」と表現してきました。 居場所においては、教室や体操、会議など特定の目的をもったプロ...
各地に開かれている居場所(コミュニティ・カフェ、地域の茶の間、宅老所などと呼ばれることもある)に人々が居る様子を「参加ではなく居合わせる」と表現してきました。 居場所においては、教室や体操、会議など特定の目的をもったプロ...
居場所と施設 フリースクール、フリースペース、コミュニティ・カフェ、地域の茶の間、宅老所、子ども食堂など、各地に様々な居場所が開かれてきました。目的も、運営のあり方も様々ですが、これらの居場所に共通するのは従来の施設では...
ワシントンDCの非営利法人・Ibashoは、高齢者がお世話をされる側の弱者ではなく、何歳になっても自分にできる役割を担うことで地域と関わっていく存在になれることを目的として活動しており、日本の岩手県大船渡市末崎町で居場所...
社会学者の南後由和氏による『ひとり空間の都市論』(ちくま新書, 2018年)を読み、居場所(まちの居場所)について改めて考え直していました。 居場所は、人々が関係を築いていくことを目的とする場所です。それゆえ、居場所を訪...
「居場所ハウス」では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止のため、2020年3月に入ってから予定していたプログラムを中止するなどの対応をとられ始めました。 それからほぼ半年が経過。現時点でもまだ新型コロ...
2020年9月18日(金)、千里ニュータウン新千里東町の「ひがしまち街角広場」を訪問しました。日々の運営を担うスタッフや来訪者の中心は高齢者ですが、高齢者だけが集まる場所ではありません。この日も次のように子どもたちが出入...
千里ニュータウン新千里東町の「ひがしまち街角広場」は、近隣センターの空き店舗を活用して、2001年9月30日にオープンしました。オープンから間もなく19年となります。最初の半年間は豊中市の社会実験として補助を受け運営され...
少し前になりますが、大阪市東淀川区の市営下新庄4丁目住宅(以前は府営下新庄鉄筋住宅)にある「下新庄さくら園」という居場所(コミュニティ・カフェ)を訪問しました。大学院の頃から調査などでお世話になってきた場所です。 「下新...
2020年8月19日(水)、千里ニュータウン新千里東町の「ひがしまち街角広場」を訪問しました。 オープンは2001年9月30日。最初の半年間は豊中市の社会実験として補助を受けて運営されていました。せっかく開いた場所を閉鎖...
各地に開かれている居場所は、多様な人々の関わりの場所であることが魅力でした。しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、この魅力が感染のリスクと見なされるようになりました。実際、各地の居場所の中...