『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

歌とピアノによるふるさとコンサート@居場所ハウス

2017年2月5日(日)、「居場所ハウス」にて「歌とピアノによるふるさとコンサート」を開催しました。
出演は植松さん(メゾソプラノ)と熊谷さん(ピアノ)の2人です。植松さんは「居場所ハウス」のある末崎町の出身で、実家は「居場所ハウス」から歩いていける場所にあります。
現在、2人は仙台で学校の教員をされていますが、植松さんの帰省とあわせてコンサートを開いていただけることになりました。

「歌とピアノによるふるさとコンサート」は「川の流れのように」のピアノ連弾でスタート。この後、「アヴェマリア」、「花は咲く」、日本の童謡メドレーを披露していただきました。
植松さんの両親、同級生も含め「居場所ハウス」には70人ほどの人。後ろの方は立ち見の人が出るほどの満員となりました。歌にあわせて口ずさむ人、静かに聴いている人など、みな歌声、ピアノの音色を味わっておられました。最後はアンコールとして「ふるさと」の独唱。

末崎町出身の方には様々な特技をもった人がいます。そのような方が故郷に暮らす人と一緒の時間を過ごすための場所として選んでいただけたことは、「居場所ハウス」にとっても嬉しいことです。