大船渡市末崎町、門之浜に面した旧・大田団地の様子。門之浜湾に面した土地は、末崎町には珍しく平坦で震災前には約250戸が建ち並ぶ新興住宅地でした(1971年5月に宅地分譲開始)。東日本大震災の津波により海側が大きな被害を受け、戸数は100戸以下になりました。
旧・大田団地を東西に走る道路の建設も進んでいます。この道路と海の間の部分に、大船渡市が誘致する「いわて銀河農園」(紫波町)のトマト工場が建設される計画になっています。
門之浜の防潮堤の建設工事も進んでおり、湾の半分以上の部分で防潮堤が完成。
市営球場に建設され、2017年3月末で閉鎖となった大田仮設は、住棟は全て撤去が完了。この後、土の入れ替えなどが行われ、市営球場に戻される予定です。
(2017年9月6日追記)今日、通りかかったところ、球場に戻すための土の入れ替えの作業が始められていました。
参考:大船渡市「(株)いわて銀河農園様と企業立地協定を締結しました」のページ
(更新:2017年9月6日)