居場所:自らが身銭を切って開く公共の場所
日本では2000年頃から居場所をキーワードとする場所(まちの居場所)が同時多発的に開かれてきました。 地域住民が気軽に集まれる場所が欲しい、地域で働きたい、地域で子育てしたい、何歳になっても地域で住み続けたいなど、居場所...
日本では2000年頃から居場所をキーワードとする場所(まちの居場所)が同時多発的に開かれてきました。 地域住民が気軽に集まれる場所が欲しい、地域で働きたい、地域で子育てしたい、何歳になっても地域で住み続けたいなど、居場所...
哲学者の鷲田清一氏は『濃霧の中の方向感覚』(晶文社, 2019)の中で、次のようにな指摘をされています。 「それは、わたしたちが何かを変えようと思うなら、そういう改革について議論する場そのものが、それをすでに部分的には実...
今日(2020年2月12日)、「居場所ハウス」に視察に来られた方から次のような質問がありました。高齢者、障害者、子どもを含めた人々が共生する地域はどう実現できると思うか? という質問です。 少し前、「居場所ハウス」に視察...
哲学者・批評家の東浩紀氏は、原発事故のあったチェルノブイリへの観光ツアーを開催されています。事故現場や被災地域の訪問に加え、事故処理作業員との対話、旅行前後のセミナーなど、「常識的には観光ではなく視察や研修と呼んだほうが...
大学・大学院では、卒業論文・修士論文(卒論・修論)の締め切りが近づく季節となりました。 東日本大震災の被災地にも、卒論・修論のために多くの大学生・大学院生が調査にやってきたと思います。以前、被災地にお住まいの方から「被災...
ダチケンゼミ編『足立孝先生生誕百周年記念論文集:人間・環境系からみる建築計画研究』(デザインエッグ社 2019年)に、「居場所と施設:非施設としての居場所の可能性」という文章を寄稿させていただきました。同じ大学研究室を出...
ダンサーで、振付師(コリオグラファー)の知人から、「Keep the channel open」という素敵な言葉を教えていただきました。 モダンダンスの開拓者の1人と言われているアメリカのダンサー、コリオグラファーのマー...
調査でお世話になった居場所(まちの居場所)の運営者のご家族が亡くなられたという連絡がありました。居場所の運営において表に出てこられる場面は多くはありませんでしたが、背後からサポートし続けてこられた方です。 運営者ご自身も...
サンフランシスコ発祥のサードウェーブ・コーヒーが広がりつつあります。サードウェーブとは、文字通りファーストウェーブ、セカンドウェーブに次ぐ第三の波という意味。 コーヒーユニットの茶太郎豆央による『サードウェーブ!:サンフ...
アメリカではUber、Lyftという自家用車を用いたライドシェア・サービスが日常生活に不可欠なインフラと言えるほどに発達しています。近年、これらの企業はシェアサイクル(電気自転車のシェア)のサービスを展開するようにもなっ...