人間・環境関係におけるトランザクショナリズム(相互浸透論)を考えるためのメモ①(アフターコロナにおいて場所を考える-15)
トランザクショナリズム 建築計画学、環境行動論、環境心理学などの分野では、人間と環境の関係をどう捉えるかが重要なテーマとされてきました。 なぜこれが重要なテーマになるかと言えば、人間と環境の関係をどう捉えるかによって、生...
トランザクショナリズム 建築計画学、環境行動論、環境心理学などの分野では、人間と環境の関係をどう捉えるかが重要なテーマとされてきました。 なぜこれが重要なテーマになるかと言えば、人間と環境の関係をどう捉えるかによって、生...
文には主語と述語があり、「~は」と「~が」が主語を表す。昔、国語の授業でこのように習いました。けれども、「~は」と「~が」はどう違うかについて納得できる説明を聞いたことがなく(覚えていないだけかもしれませんが)、例えば、...
昨年末、地域に対して外部の存在という立場で関わっておられる方の話を伺う機会がありました。外部の存在が地域に関わることで、地域内で固定化しがちな関係を溶かすことができる。また、特に大学が近くにない地方にとっては、外部から大...
少し前、居場所(まちの居場所)を開きたいという方々に、居場所の運営について話をする機会がありました。 話が終わった後、ディスカッションを行いましたが、その時は十分に整理して話すことができなかった点もあり、改めて居場所につ...
米国ハーバード大学住宅研究共同センター(JCHS=Joint Center for Housing Studies)とAARPが*1)、『アメリカで最も住みやすい地区にアクセスできる高齢者は?:AARP居住性指標の分析』...
各地に開かれている居場所(コミュニティ・カフェ、地域の茶の間、宅老所などと呼ばれることもある)に人々が居る様子を「参加ではなく居合わせる」と表現してきました。 居場所においては、教室や体操、会議など特定の目的をもったプロ...
居場所と施設 フリースクール、フリースペース、コミュニティ・カフェ、地域の茶の間、宅老所、子ども食堂など、各地に様々な居場所が開かれてきました。目的も、運営のあり方も様々ですが、これらの居場所に共通するのは従来の施設では...
実家の庭先の畑がモグラによる被害を受けていました。モグラ除けの方法を調べたところ、ペットボトルの風車、あるいは、ペットボトルとCD/DVDの風車が効果があると書かれているのを見かけました。風車が回る時に発生する音や振動を...
社会学者の南後由和氏による『ひとり空間の都市論』(ちくま新書, 2018年)を読み、居場所(まちの居場所)について改めて考え直していました。 居場所は、人々が関係を築いていくことを目的とする場所です。それゆえ、居場所を訪...
少し前になりますが、大阪市東淀川区の市営下新庄4丁目住宅(以前は府営下新庄鉄筋住宅)にある「下新庄さくら園」という居場所(コミュニティ・カフェ)を訪問しました。大学院の頃から調査などでお世話になってきた場所です。 「下新...