充実感・有用感:高齢者の暮らしを考える上で大切な視点
以前、高齢者に関わるNPO法人の方から、次のような話を聞いたことがあります。 「65まで勤めたからちょっと休むと言う人が多い。ところがね、休むのが続かない。1年なんてとても続かず、もう数ヶ月経つだけでね、もう朝は会社行く...
以前、高齢者に関わるNPO法人の方から、次のような話を聞いたことがあります。 「65まで勤めたからちょっと休むと言う人が多い。ところがね、休むのが続かない。1年なんてとても続かず、もう数ヶ月経つだけでね、もう朝は会社行く...
今日(2018年3月30日(金))、「居場所ハウス」で3人の高齢の方が椿の種の殻を割り、中身を取り出す作業をしてくださいました。 大船渡は沿岸部にあるため気候は比較的温暖で、椿が自生する北限の地(大船渡はお茶の北限の地で...
大船渡市末崎町の「居場所ハウス」は間もなくオープンから5年を迎えます(オープンは2013年6月13日)。5年が経過し、日々風雨にさらされた表のフェンスも痛みが目立つようになったため、「居場所ハウス」メンバーのKさんがフェ...
急速な高齢化への対応として、現在日本では地域包括ケアシステムの構築が推進されています。地域包括ケアシステムとは「高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期ま...
写真はシンガポールのブキ・バトック(Bukit Batok)というニュータウン。ここに、Ibasho Caféをモデルにした高齢者が運営に携わるリーチ・コミュニティ・カフェという場所(まちの居場所)が開かれています。 I...
2018年1月、ネパールのマタティルタ(Matatirtha)村を訪問しました。ワシントンDCの非営利法人・Ibashoによるプロジェクトが行われている村です。 マタティルタでは、生計・暮らしのプロジェクト(Liveli...
高齢者の地域での暮らしというと、医療・介護の問題だと考えてしまいがちですが、当然のことながら高齢者や医療・介護とだけ関わって暮らしているわけではありません。友人・知人と出会ったり、飲食したり、買い物したり、趣味のサークル...
海外の街を歩いて気づくことの1つは、公園の雰囲気が違うということ。公園は、誰もが居ることができる場所。特にお金を払わずとも、肩身の狭い思いをすることなく、堂々として居られる場所です。 所属していた大学の研究室でしばしば議...
2017年8月上旬、Ibashoプロジェクトが行われているネパールのマタティルタ(Matatirtha)村を訪問しました。今回の訪問時には掲示板作りなどを行いましたが、それに付随して素敵な出来事がありました。元大工の高齢...
2017年8月上旬、ネパールのマタティルタ(Matatirtha)村においてIbashoプロジェクトの掲示板作りを行いました。8月4日(金)のワークショップでは、Ibashoプロジェクトでまず取り組みたい活動として、チャ...