地域で研究者が担える役割
研究者というと、一般の人には理解できないような難しいことを考えている人、あるいは、日々の暮らしには役に立たないことを考えている人というイメージがあるかもしれません。もちろん、みなに容易に理解できない専門的な知識をもってい...
研究者というと、一般の人には理解できないような難しいことを考えている人、あるいは、日々の暮らしには役に立たないことを考えている人というイメージがあるかもしれません。もちろん、みなに容易に理解できない専門的な知識をもってい...
大学院時代の知人が運営する大阪府豊中市の「有限会社豊中駅前まちづくり会社」が発行する『豊中駅前まちづくりニュース』(Vol.169 2016年3月上旬号)に、大船渡市からの便りとして「居場所ハウス」についての文章を寄稿さ...
雨や雪の日に外出するのは億劫なもの。でも、雨が降ったからと言って通勤・通学をしなくてよいわけではありません。その一方で、近所を散歩するのであれば、雨が降ったからやめることはあります。特定の目的が強くなれば強くなるほど、天...
「居場所ハウス」は2013年6月13日(木)のオープン以来、定休日の木曜と、お盆・年末年始を除けば、ほぼ毎日運営を継続してきました。 オープンから2015年12月末までの約2年半の来訪者数を数えたところ、合計は約15,6...
「居場所ハウス」の庭に健康器具が設置されました。背伸ばしベンチ、ぶら下がり機の2つです。 これはアメリカの看護師協会から、地域の方々の健康増進のためにということで寄贈されたもの。アメリカの看護師協会には、フィリピン出身の...
「居場所ハウス」では日々、色々な話題が交わされています。先日、薪ストーブの周りで話題になっていたのは「自分たちがこれから歳をとっていった時にどうやって暮らしていくか?」という内容。 会話に加わっていた1人の方が、「この前...
子どもの学び、高齢者のケアの文脈においては、施設から地域へということばしばしば指摘されてきました。子どもや高齢者を地域から隔絶した施設に収容するのではなく、地域との関わりをもちながら学びやケアが行われる必要があるのだと。...
先日、地域開発に関する研究会が行われ、大船渡の「居場所ハウス」についても議題に取り上げられました。研究会での議論を聞いていて、次のようなことを感じました。 ○「居場所ハウス」は空間的な近接性が意味を持っている 「居場所ハ...
2015年12月27日(日)、「居場所ハウス」では年末の大掃除を行いました。 1週間ほど前から少しずつ掃除を行い、この日は15人ほどが集まり最後の掃除をすることに。山にうっすらと雪が積もる冷え込みの厳しい日で、窓を洗った...
「居場所ハウス」北側の防災集団移転地では、戸建て住宅の建設がずいぶん進みました。年内に入居される方もおられるようです。 先日、防災集団移転地の空に、綺麗な虹が架かっていました。うっすらと二重の虹が見えます。