『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

ニュータウン・スケッチ

「ニュータウン・スケッチ」では、大阪府の千里ニュータウン海外のニュータウン、岩手県大船渡市の居場所ハウス、フィリピンやネパールでのIbashoプロジェクトまちの居場所、そして、日々の生活で考えたことや感じたことなどをお伝えしています。

「ニュータウン・スケッチ」という名前は、元々、活動拠点の千里ニュータウンを描くという意味で知り合いに提案していただいたものです。その後、千里ニュータウンに限らず、新たに出会った街(タウン)を描くという意味も持たせて、「ニュータウン・スケッチ」という名前でこのウェブサイト/ブログを続けています。


研究

人間・環境関係におけるトランザクショナリズム(相互浸透論)を考えるためのメモ①(アフターコロナにおいて場所を考える-15)

トランザクショナリズム 建築計画学、環境行動論、環境心理学などの分野では、人間と環境の関係をどう捉えるかが重要なテーマとされてきました。 なぜこれが重要なテーマになるかと言えば、人間と環境の関係をどう捉えるかによって、生...

まち・暮らし

主題(トピック)と場所(トポス):金谷武洋の日本語論を読んで(アフターコロナにおいて場所を考える-14)

文には主語と述語があり、「~は」と「~が」が主語を表す。昔、国語の授業でこのように習いました。けれども、「~は」と「~が」はどう違うかについて納得できる説明を聞いたことがなく(覚えていないだけかもしれませんが)、例えば、...