ラウンドテーブル方式(佐竹台方式):地域住民全員が団地建替えの当事者となれる仕組み
南千里にあるOPH千里佐竹台は、ラウンドテーブル方式(佐竹台方式)により建替えが行われた団地です。ラウンドテーブル方式とは、団地の住民だけでなく、佐竹台の住区全体の住民が団地の建替えを考える先駆的な仕組みです。 元々、こ...
南千里にあるOPH千里佐竹台は、ラウンドテーブル方式(佐竹台方式)により建替えが行われた団地です。ラウンドテーブル方式とは、団地の住民だけでなく、佐竹台の住区全体の住民が団地の建替えを考える先駆的な仕組みです。 元々、こ...
2018年5月2日(火)、大学の研究室からの依頼を受け、ディスカバー千里(千里ニュータウン研究・情報センター)によるガイドツアーを開催しました。参加されたのは建築・防災などを専門とする大学研究室の教員、大学院生、大学生の...
先日、多摩ニュータウンを歩く機会がありました。歩いたのは永山駅(小田急線・京王線)の南側で、多摩ニュータウンで最初に入居が行われた諏訪地区(1971年〜)、永山地区(1971年〜)と、第二次入居が行われた貝取地区(197...
少し前になりますが、松村秀一氏による『ひらかれる建築:「民主化」の作法』(ちくま新書 2016年)という本を読みました。この本の中で、松村氏は戦後日本の建築関係産業は一貫して「民主化」を目指してきたとし、「民主化」を次の...
まちの居場所のスケールアップとは 2000年頃から日本では、まちの居場所(コミュニティ・カフェ、地域の茶の間、まちの縁側などと呼ばれることもある)が各地に開かれています。まちの居場所とは、従来の制度の枠組みでは上手く対応...
最新の人口・高齢化率などの推移はこちらをご覧ください。 長期的な人口・高齢化率などの推移はこちらをご覧ください。 人口・高齢化率などの統計データの見つけ方はこちらをご覧ください。 吹田市・豊中市の2018年春の住民基本台...
レイ・オルデンバーグは『サードプレイス:コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」』(みすず書房, 2013)において、十九世紀のドイツ系アメリカ人のラガービール園、戦前の田舎町のアメリカにあった「メインストリート...
東日本大震災後、大船渡市末崎町には5ヶ所、計313戸の仮設住宅が建設されました。市営球場の大田仮設(134戸)、末崎中学校校庭の平林仮設(70戸)、末崎小学校校庭の山岸仮設(58戸)、民有地の小中井仮設(27戸)と大豆沢...
国立社会保障・人口問題研究所が『日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)』を公開しています。 2015年から2045年までの5年ごとの30年間を推計したもので、推計結果の概要として、 42道府県で平成27(...
親密ではない他者との関係に対する問題提起 好ましい人間関係をいう場合、しばしば想定されるのは親密な関係。けれども、人間関係は必ずしも親密さだけで評価される訳ではありません。 土井(2004)は現在の若者たちの人間関係につ...