「居合わせる」状況の記述に関する一考察:日本語文法論による「フィールドノーツ」の分析
日本建築学会に投稿していた論文が掲載されました。 田中康裕「『居合わせる』状況の記述に関する一考察:日本語文法論による『フィールドノーツ』の分析」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.89 No.816 pp.208-2...
日本建築学会に投稿していた論文が掲載されました。 田中康裕「『居合わせる』状況の記述に関する一考察:日本語文法論による『フィールドノーツ』の分析」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.89 No.816 pp.208-2...
団地は、同じ形をした住棟が建ち並ぶことから、他に比べて景観が単調になりがち。それゆえ、目的地の位置がわかりづらい、目的地にたどり着くためのルートがわかりづらいという状況になることがあります。 ここでは、団地の住棟にミュー...
団地は、同じ形をした住棟が建ち並ぶことから、他に比べて景観が単調になりがち。それゆえ、目的地の位置がわかりづらい、目的地にたどり着くためのルートがわかりづらいという状況になることがあります。 こうした状況に対して、シンガ...
千里ニュータウン研究・情報センター(ディスカバー千里)は、千里ニュータウンの歴史や魅力を記録し、共有する活動を続けています。そのために、歴史や魅力を室内のパネルに展示するだけでなく、次のような試みを行ってきました。 1つ...
千里ニュータウンは2000年代以降、急速に再開発が進められています。「千里グッズの会」の活動に参加し、絵葉書の素材とするため千里ニュータウンの写真を撮り続けてきた経験を通して、急速に変化する街をどのように記録できるのか、...
シンガポールでは、国民の約8割がHDB(Housing and Development Board:住宅開発庁)が建設する住宅に住んでいます。ここでご紹介するテンガ(Tengah)は、HDBが現在開発を進めている最新のニ...
公益財団法人後藤・安田記念東京都市研究所が主催する第55回『都市問題』公開講座「地域の「居場所」をつくり、はぐくむ」のパネルディスカッションに登壇させていただくことになりましたのでご案内いたします。 第55回『都市問題』...
阪急千里線の南千里駅の西側にある竹見台では大規模な再開発が進められています。 南千里駅の北西に、平面形が「Y」の字になった3棟の高層のスターハウスがありました。UR千里竹見台団地のC26・27・28棟で、千里ニュータウン...
府営千里桃山台住宅の住棟は「囲み型配置」がなされています。「コ」の字・「逆コ」の字を連続させるように住棟を配置。そして、敷地の南側に歩行者専用道路、北側に車道が通されており、歩行者専用道路側に向かって開いた「コ」の字の中...
近年、各地に開かれている居場所と、従来の施設との違いの1つとして、当事者と利用者という違いがあると捉えています(田中康裕, 2021)。施設では、誰がどのように運営するかがあらかじめ決まっていたり、運営側が運営のあり方を...