HDBギャラリー②:シンガポールにおける持続可能な街・団地を実現するための取り組み
シンガポールのHDBギャラリーでは、街の計画理念だけでなく、開発した街を持続可能なものにするための方法についての展示もされていました。 コミュニティ形成のための方針 コミュニティ形成のために重要視されているのが3つの「I...
シンガポールのHDBギャラリーでは、街の計画理念だけでなく、開発した街を持続可能なものにするための方法についての展示もされていました。 コミュニティ形成のための方針 コミュニティ形成のために重要視されているのが3つの「I...
MRTのトア・パヨ駅(Toa Payoh)駅に直結してHDBの本部のHDBハブ(HDB Hub)があります。HDBというのは住宅開発庁(Housing and Development Board)のことで、シンガポール全...
先日、東京都江戸川区にある「親と子の談話室・とぽす」という場所を訪問しました。 「親と子の談話室・とぽす」はSさん夫妻が個人で運営されている居場所(コミュニティ・カフェ)。オープンは約30年前の1987年になります。 訪...
先日、ある方と話をする機会があり、何故「まちの居場所」に注目するようになったのかを改めて考えていました。 「まちの居場所」(コミュニティ・カフェ、まちの縁側、ふれあいの居場所、常設側居場所と呼ぶ人もいます)は、2000年...
千里ニュータウンでは近隣住区論、クルドサックや歩行者専用道路による歩車分離(ラドバーン方式)、土地の高低差をいかした車道と歩道の立体交差、居住者層の偏りを防ぐために戸建住宅と集合住宅(賃貸・分譲・社宅)を混合させるソーシ...
写真は先日ご紹介したネパールのパタンというエリア。パタンを歩いて気づくのが、屋外のあちこちに座っている人がいること。 多くの人が指摘しているように、日本の都市には座れる場所が少ない。お金を払えば座れる場所(カフェなど)は...
シンガポールでは国民の約8割がHDB(Housing and Development Board:住宅開発庁)が建設する住宅に住んでいます。1960年の設立以来、HDBは約90万戸の住宅を建設してきました(90万戸のうち...
シンガポールでは、国民の約8割がHDB(Housing and Development Board:住宅開発庁)が建設する住宅に住んでいます。数あるHDBの団地の中で、最もユニークな団地として、ピナクル@ダクストン(Pi...
ワシントンDCの非営利法人「Ibasho」が掲げる理念の1つで、大船渡「居場所ハウス」の運営理念にもなっているものの1つに「Embracing Imperfection(完全を求めないこと)」があります。 地域での暮らし...
研究者というと、一般の人には理解できないような難しいことを考えている人、あるいは、日々の暮らしには役に立たないことを考えている人というイメージがあるかもしれません。もちろん、みなに容易に理解できない専門的な知識をもってい...